RubyでRMagickを利用して画像処理する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyでRMagickを利用して画像処理する方法について解説しています。これを使用すると画像に関するさまざまな処理を行うことができます。最初にRMagickのインストール方法について紹介します。次に基本の使い方を簡単なリサイズ処理の例で見てみましょう。
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RubyでRMagickを利用して画像処理する方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

今回は、Rubyに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

RMagickを利用して画像処理する方法について詳しく説明していくね!

お願いします!
ImageMagickとは
ImageMagickとはコマンドラインから画像処理が可能にするツールです。多くの画像ファイル形式に対応しており、サイズの変更や画像の合成、画像の分析、画像の作成などができます。
RMagickとは
RMagickとは、このImageMagickをRubyで扱えるようにしたgemであり、Ruby用のImageMagickインターフェースといったところです。
また、似たようなgemでMiniMagickというのもあります。筆者の場合は画像のサイズ変更などはどちらかというと、このMiniMagickを使うことが多いのですが、今回はこのRMagickを中心に紹介していこうと思います。
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RMagick のインストール方法
ではRMagickのインストール方法を紹介します。最初にImageMagickをインストールします。
Mac、Ubuntu、 CentOSと別々に載せています。
$ brew install imagemagick@6 (Macの場合) $ sudo apt-get install imagemagick (Ubuntuの場合) $ sudo yum install imagemagick (CentOSの場合)
$ gem install rmagick
を実行します。
RMagickを利用して画像処理する方法
Rmagickを利用して画像処理する方法を紹介します。
require 'rubygems' require 'RMagick'
画像を読み込む方法
image = Magick::Image.read('画像の名前').first
画像をリサイズする方法
# 元画像の画像サイズは1000x700とします。 image = image.resize_to_fit(700, 70) #=>小さい方の120にリサイズされます。 (100,70)へリサイズされます。
画像の一部を切り抜く方法としてcrop
もあります。
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実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。上記の画像処理方法を参考にしながら具体的に書いていきます。
Rubyファイルに以下のように記述してください。
#ohyama.pngの画像の大きさは 1200,600です。 #image.rb require 'rubygems' require 'RMagick' image = Magick::Image.read('ohyama.png').first image = image.resize_to_fit(700, 70) image.write('ohyama1.png') #=> 140,70の大きさにリサイズされる。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

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