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【テンプレあり】合意書の正しい書き方のポイントを、例文と併せて解説

「合意書」という書類をビジネスで使用したことはあるでしょうか。 顧客と交わす書類では契約書や覚書などはよく利用するかと思います。こちらの記事では合意書とは何か、契約書との違いとは、そして書き方の例やテンプレートを紹介します。 実際に合意書を作成するときに慌てないように、どうぞ参考にしてみてください。

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ビジネス上の契約で重要となるのが合意書の締結です。これがないと後々言った・言わないといった水掛け論になる危険性があるからです。

ここでは、トラブルに陥らない合意書の書き方を具体例を交え解説していきます。

 

合意書とは


合意書とは、ビジネスで関係のある者同士が取引などの内容に関わらず、何かに合意したときに当事者の間で交わす書類のことです。

合意した内容を明らかにするために作成するのです。主に契約書を交わした後に追加で条件を加えたり、契約書の内容を変更する際に改めて合意書を作成します。

また、合意書と一言で言ってもその内容はかんたんなものから、契約書とほぼ変わらないような大きなものまで多岐にわたります。

文章の内容によっては合意書にも印紙を貼る必要があります。代表的な内容としては不動産の売買や業務委託の際には契約書と同じ様に課税文章の扱いとなります。

課税される条件はいろいろとあるので合意書を作成する時には、念の為国税庁のホームページなどで確認しておくとよいでしょう。

 

合意書の基本構成

合意書の構成には法的な決まりはなく、当事者同士が了承すれば文章として成立します。ですが、後々のことを考えて誰が読んでもわかるように項目を設定しましょう。

具体的には「合意した日付」「合意した者の氏名」「合意した内容」「関係のある契約書等の書類やその内容」「合意書を書いた日付や効力が発効する日付」などがあるとわかりやすいでしょう。

 

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書き方の例

令和△年△月△日
合 意 書

海山商事(以下甲という)と山川物産(以下乙という)は工事請負について、下記の通り合意する

1.谷沢町の建設工事を甲は乙に業務委託することで合意した。乙は平成31年4月30日までに
当該建物を建設し、甲に引き渡す。

甲 住所 東京都豊島区〇〇町1-2-3
名前 海山 太郎     印

乙 住所 東京都杉並区〇〇4-5-6
名前 山川 一郎     印

上記の同意書では、いつ契約したのか、誰が誰と契約したか、同意の内容がはっきりと書かれています。

 

書き方のNG例


合 意 書

海山商事と山川物産は工事請負の件について、下記の通り合意する

1.谷沢町の建設工事を山川物産に委託する

上記の同意書ではいつ契約したのか、誰が誰と契約したのか、具体的な内容がまったく記入されておらず、第3者が読んだときにどういう内容なのかわかりません。

 

テンプレート

年 月 日
合 意 書

〇〇(以下甲という)と〇〇(以下乙という)は〇〇〇〇の件について、下記の通り合意した

1.〇〇〇〇について

以上
上記の合意内容は〇〇年〇〇月〇〇日に発効するものとする

甲 住所
氏名            印

乙 住所
氏名            印

 

まとめ

万全を期して作成した契約書も、思わぬことで条件が変わったり見直しが必要になることがあります。その際には当事者同士でしっかりと話し合って同意書を作成しましょう。

同意書は双方の合意があれば、かんたんな内容でも作成ができますが、後から第三者がみても内容がしっかりとわかるようにおさえるべき項目をしっかりと書面に入れて作成することが肝心です。

合意書の内容によっては収入印紙を貼る必要があります。契約書と同様に法的効力があるので、同意書もしっかりと管理・保管しましょう。

 

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