Rubyの条件分岐とif文の書き方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyの条件分岐とif文の書き方について現役エンジニアが解説しています。条件分岐の代表的なものにif文があります。真偽値によって処理を分離することが出来、比較演算子や論理演算子を使うことが出来ます。
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Rubyの条件分岐とif文の書き方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyの条件分岐とif文の書き方について詳しく説明していくね!
お願いします!
Rubyの条件分岐の種類
Rubyの条件分岐は「if文」「unless文」「case文」のように複数の種類があります。今回は一番代表的な条件分岐である「if文」について解説します。
if文とは
英単語のifの意味「もし?なら」のように、とある条件に一致した場合にだけ処理をさせることができる条件分岐です。
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if文の基本的な書き方
条件に一致した場合の処理
if の直後に条件式を書き、次の行以降に条件に一致した場合に行う処理を書きます。処理は複数書くことができ、endで閉じるところまででワンセットです。
hour = 13 if hour == 13 puts "お昼です" end
条件に一致しなかった場合の処理
else文をあわせて使うことで、条件に一致しなかった場合に行う処理もあわせて書けます。
hour = 13 if hour == 13 puts "お昼です" else puts "お昼ではありません" end
複数の条件を書く
elsif文を使うことで、複数の条件分岐を書けます。
hour = 13 if hour == 13 puts "お昼です" elsif hour == 8 puts "朝です" elsif hour == 18 puts "夕方です" else puts "わかりません" end
if文の発展的な書き方
if文の条件式を書くときに、and, or などの演算子も組み合わせることで、より詳細な条件を設定できますので、覚えておくと良いでしょう。
and は「A かつ B」、or は「A または B」のように、複数の条件式に対しての評価を組み合わせられます。
以下にシンプルな例を記載します。
hour = 12 money = 500 weather = "晴れ" # if文のネスト(インデント)が深くなっている if hour == 12 if money >= 500 if weather != "雨" puts "出かけてお昼ごはんを食べよう" end end end # andを使うとシンプルになる if hour == 12 and money >= 500 and weather != "雨" puts "出かけてお昼ごはんを食べよう" end
今回の例ではandを使うことで、シンプルなコードになっていますが、一文が長くなりすぎると逆に読みづらくなることもあります。
大事なのは読みやすい、わかりやすいコードを書くことなので、状況に応じてandやorなどの演算子を使うと良いでしょう。
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筆者プロフィール
メンター稲員さん
フリーランスエンジニア。 経験言語:Ruby、Rails、Python、C/C++、Java、Perl、HTML/CSS3、JavaScript、CoffeeScript,Node.js。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
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