【アンケート作りに使える!】Excel(エクセル)のプルダウンリストの作り方
Excel(エクセル)でアンケートなどを作成するときに使用する、プルダウンメニューの作り方を紹介。Excelの使用に苦手意識を持っている初心者の方でも、簡単に作れます!この記事を読んでプルダウンリストの作り方を覚えれば、本格的なアンケート作りができるようになります。
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インターネット上でアンケートに答えるとき、▼マークを押すと選択肢が出てきますよね?
実はその選択肢のフォーム、Excel(エクセル)上でも作れるんです!
そこで今回は、選択できる入力フォーム「プルダウンリスト」の作り方を紹介します。
目次
プルダウンリストとは
Excelのプルダウンリストとは、下の画像のように、セルを選択して▼(プルダウン)から選択肢を選ぶ入力フォームです。
アンケートなどでご覧になったことがある方もいらっしゃると思いますが、
実はこれ、とっても簡単に設定することができるんです。
プルダウンリストの作り方
プルダウンリストの作り方は2通りあります。
⑴シート上に並ぶ文字列をプルダウンメニューに入力する方法
⑵プルダウンメニューに登録する文字列をカンマ区切りで入力する方法
途中までは手順が共通ですので、両方のやりかたを覚えておくと用途で使い分けられて便利です。
それでは、さっそく作り方をご紹介します。
⑴シート上に並ぶ文字列をプルダウンメニューに入力する方法
まず、入力したい文字列のリストをエクセルのシートの中に用意しておきます。
例えば、さきほどの「〇、×、△」のリストであれば、下のような表 ( F2 〜 F4 ) を用意しておきます。
次に、プルダウンを設定したい範囲を選択した状態 (①) で、[データ]タブ (②) の[データの入力規則](③) をクリックしましょう。
そして、[設定]タブで「入力値の種類」をリスト (④) に設定します。
リストを選択すると、「元の値」という入力フォームが現れますので、先ほど作ったプルダウン用のリストの範囲を選択 (⑤) しましょう。
入力後、[OK]を押せば、プルダウンリストの完成です!
複数個所に同じプルダウンリストを設定する場合には、こちらの方法が便利です。
⑵プルダウンメニューに登録する文字列をカンマ区切りで入力する方法
こちらの作り方は、リストの中身を表を作らずに直接入力する方法です。
手順④の「入力値の種類」をリストに設定するところまでは先ほどと同じ手順です。
そのあとの手順⑤のところで、下のように「元の値」の入力フォームにカンマ区切りで入力することで、文字列を登録することができます。
リストの表を作りたくない・見えないようにしたい場合は、こちらの方法が便利ですね。
プルダウンリストはアンケートや出欠表など、決まった形式で入力するシートを作る際に便利です。
プルダウンリストを設定するだけで、本格的なアンケートシートにグッと近づきますね。
なお、プルダウンリストを設定したセルは、リストの項目以外の文字列が入力できなくなりますので、注意してくださいね。

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