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【作業効率が絶対に上がる!】押さえておきたいExcel(エクセル)のショートカットキー18選(Windows編)

これだけは最低限知っておきたいExcel(エクセル)のショートカットキーを、18種類に厳選して紹介。使用頻度が高く、かつ、覚えやすいショートカットキーをまとめているので、Excel初心者の方やPC作業の効率を上げたい方には、ぜひ読んでもらいたい記事です。(Windows編)

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

Excel(エクセル)を使用する際に、作業効率を上げるためには、「関数」と「ショートカットキー」の2つを使いこなせればよいのです。
その中でも、ショートカットキーは、マウスを動かす時間をかなり削減できる方法なのです。

そこで今回は、使用頻度が高くてわりかし覚えやすいショートカットキーを18種類に厳選して紹介します。

 

 

なお、今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。

テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。

 

 

目次

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選択範囲のコピー

[Ctrl]+[C]

コピーは、貼り付けとセットでよく行う操作ですね。
その2つに切り取りを加えた、3種類のショートカットキーはすぐに覚えてしまいましょう。

コピーしたいセルもしくは範囲を選択し、[Ctrl]を押しながら[C]を押してできます。
下の画像は、B2 のセルが緑の破線で囲まれており、B2 がコピーされている状態であることを示します。

コピー

 

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選択範囲の貼り付け

[Ctrl]+[V]

貼り付けは、コピーや切り取りを行った後に必ず行う操作ですね。

コピーまたは切り取り後、貼り付けしたいセルもしくは範囲を選択し、[Ctrl]を押しながら[V]を押してできます。
下の画像は、B2 のセルをコピーした後、B7 に貼り付けた直後の状態です。

貼り付け

 

選択範囲の切り取り

[Ctrl]+[X]

切り取りは、選択範囲に内容を残すコピーとは違い、選択範囲から内容を消して他へ貼り付けるときに行う操作ですね。

切り取りたいセルもしくは範囲を選択し、[Ctrl]を押しながら[X]を押してできます。
下の画像は、コピー時と同様、B7 のセルが緑の破線で囲まれており、B7が切り取られている状態であることを示します。

切り取り

 

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直前の操作を元に戻す

[Ctrl]+[Z]

この操作は、入力内容を間違ったときによく行いますよね。

下の画像のように、A7 のセルの入力内容を間違えてしまったときは、[Ctrl]を押しながら[Z]を押して、空欄に戻すことができます。

元に戻す

 

操作のやり直し

[Ctrl]+[Y]

この操作は、元に戻したけどやっぱり戻す前の状態の方が良かった、というときに よく使いますね。
なので、元に戻すとセットで覚えてしまいましょう。

下の画像のように、A7 のセルの入力内容を元に戻すで消してしまったけど、入力内容を復元させたいときは、[Ctrl]を押しながら[Y]を押して、復元させることができます。

やり直す

 

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[印刷]ダイアログボックスの表示

[Ctrl]+[P]

この操作を行うために、マウスを動かすことはもう必要ありません。

[Ctrl]を押しながら[P]を押せば、下の画像のような[印刷]ダイアログボックスが瞬時に出てきます。

印刷

 

[名前を付けて保存]ダイアログボックスの表示

[F12]

これも印刷のときと同様に、マウスに触れることなく一瞬で出すことができます。

[F12]をポチッと押せば、下の画像のような[名前を付けて保存]ダイアログボックスが瞬時に出てきます。

名前を付けて保存

 

変更内容の保存

[Ctrl]+[S]

Excelの編集中、PCが突然強制終了になったときなどに備えて、こまめに上書き保存をすることがあると思います。

そんなときは、[Ctrl]押しながら[S]を押すことをこまめにしておけば、何があっても最新のデータを残しておくことができます。

 

シート全体の選択

[Ctrl]+[A]

Excelのシートのサイズが大きいとき、マウスでドラッグして全体を選択するのは大変ですよね。

そんなときは、[Ctrl]を押しながら[A]を押せば、下のように瞬時に全体を選択することができます。

シート全体の選択

 

コンテキストメニューの表示

[Shift]+[F10]

コンテキストメニューとは、Windowsで右クリックしたときに表示されるメニューのことです。

[Shift]を押しながら[F10]を押せば、もうマウスの右クリックは不要です。

コンテキストメニュー

 

ブックの前のシートへの移動

[Ctrl]+[PageUp]

Excelのブックをいくつも作るのではなく、1つのウィンドウに何枚も作るということもありますよね。

そんなときは、[Ctrl]を押しながら[PageUp]を押せば、さっと前のシートに移動できます。

前のシートに移動

 

ブックの次のシートへの移動

[Ctrl]+[PageDown]

前のシートへの移動と一緒に覚えましょう。

[Ctrl]を押しながら[PageDown]を押せば、さっと次のシートに移動できます。

次のシートに移動

 

行全体の選択

[Shift]+[Space]

使っているシートの範囲は小さくても、行全体を切り取ったり削除したりするときはありますよね。

そういうときは、[Shift]を押しながら[Space]を押すことで、行全体を選択できます。

行全体を選択

 

列全体の選択

[Ctrl]+[Space]

行全体の選択と共に覚えてしまいましょう。

[Ctrl]を押しながら[Space]を押すことで、列全体を選択できます。

列全体を選択

 

リボンの最小化・復元

[Ctrl]+[F1]

リボンとは、画面上部に「ホーム」や「挿入」などのタブが多く並んでいる横長の領域 のことです。
普段は展開されていることが多いリボンですが、実は、折りたたむことができます。

[Ctrl]を押しながら[F1]を押すことで、リボンを折りたたんだり展開したりすることができます。
下の画像は、リボンが折りたたまれている状態を示しています。

リボン

 

[セルの書式設定]ダイアログボックスの表示

[Ctrl]+[1]

セルの書式設定では、セルに入力されたデータや文字列の書式設定を確認したり、変更したりできるツールです。

右クリックをして、マウスを動かして、セルの書式設定をクリックする、という流れで開く方が大半でしょう。
しかし、[Ctrl]を押しながら[1]を押すだけで開くことができるので、手間が省けます。

セルの書式設定

 

数式バーの展開・折りたたみ

[Ctrl]+[Shift]+[U]

数式バーとは、中央上方に位置する入力バーのことです。

長文をセルに直接入力するよりも入力しやすい数式バーですが、[Ctrl]と[Shift]と[U]を押せば、展開でき、かなり長い文章でも入力しやすくなります。

数式バー

 

関数の挿入

[Shift]+[F3]

関数の数式を、英字から条件や範囲までいちいち自分で入力するのは面倒くさいですよね。

[Shift]を押しながら[F3]を押せば、[関数の挿入]ダイアログを呼び出すことができ、数式の細かな部分がわからない方も入力しやすくなります。

関数の挿入

 

覚えておきたいExcelショートカットキーまとめ

最後に、今回紹介したExcelのショートカットキーを表にまとめてみました。

キー 機能
[Ctrl]+[C] 選択範囲のコピー
[Ctrl]+[V] 選択範囲の貼り付け
[Ctrl]+[X] 選択範囲の切り取り
[Ctrl]+[Z] 直前の操作を元に戻す
[Ctrl]+[Y] 操作のやり直し
[Ctrl]+[P] [印刷]ダイアログボックスの表示
[F12] [名前を付けて保存]ダイアログボックスの表示
[Ctrl]+[S] 変更内容の保存
[Ctrl]+[A] シート全体の選択
[Shift]+[F10] コンテキストメニューの表示
[Ctrl]+[PageUp] ブックの前のシートへの移動
[Ctrl]+[PageDown] ブックの次のシートへの移動
[Shift]+[Space] 行全体の選択
[Ctrl]+[Space] 列全体の選択
[Ctrl]+[F1] リボンの最小化・復元
[Ctrl]+[1] [セルの書式設定]ダイアログボックスの表示
[Ctrl]+[Shift]+[U] 数式バーの展開・折りたたみ
[Shift]+[F3] 関数の挿入

以上、これだけは覚えておきたいExcelのショートカットキーを紹介しました。
使用頻度が高く、かつ、割と覚えやすい順に紹介しましたので、ぜひ上から順番に少しずつマスターしてもらえればと思います。

これらのショートカットキーを覚えたら、次は関数を使いこなせるようにして、作業スピードを更に上げてみてはいかがでしょうか?

 

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