CSSのmin-widthの使い方【初心者向け】
初心者向けにCSSのmin-widthの使い方について解説しています。min-widthは要素に最小の幅を設定することが出来ます。max-widthとともにレスポンシブなどでもよく使われるので、この機会にぜひ覚えましょう。
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CSSのmin-widthの使い方について解説します。min-widthは要素の最小の幅を設定できるプロパティです。レスポンシブサイトなどでも使いますので、ぜひこの機会に覚えましょう。
そもそもCSSについてよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。
今回は、CSSに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
CSSのmin-widthの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
min-widthとは
widthを%などで可変の値で設定した時に最小値を設定できるプロパティです。
min-widthの使い方
例えば、レスポンシブサイトを作成していて、「どんな大きさのブラウザでみても、見やすいものにしよう」としてコンテンツの幅をwidth: 30%;で設定した要素があるとします。
そのコンテンツが、スマホなどの横幅の小さいブラウザで見た時に、狙ったよりも小さくなってしまった場合、わざわざメディアクエリなどを利用して別の値を設定しなくても、min-width を%ではなく数値(px)で設定することで、実寸が その値よりも小さくならないようになります。
実際に書いてみよう
以下のHTMLにCSSを適用させると、ブラウザの幅を小さくしてもmax-widthで指定した幅以下にはなりません。
HTML
<div class="container"> <div class="box"> <p>ブラウザー幅を変更してみてください。<br>min-width: 200px; を設定したので、<br> 200px以下にはなりません。</p> </div> </div>
CSS
.box{ width: 30%; height: 200px; min-width: 200px; background-color: #66b6d5; }
補足事項
この記事を監修してくれた方
和田 祥子(わださちこ) テニスと音楽とビールが好きです。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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