CSSで偶数や奇数の要素にだけプロパティを適用させる方法【初心者向け】
初心者向けにCSSで偶数や奇数の要素にだけプロパティを適用させる方法について解説しています。偶数や奇数の要素にだけ何かのCSSを適用させたいと思ったことはないでしょうか?nth-child疑似クラスは、兄弟要素のグループの中での位置に基づいて選択します。
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CSSで偶数や奇数の要素にだけプロパティを適用させる方法について解説します。
そもそもCSSについてよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。
今回は、CSSに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
CSSで偶数や奇数の要素にだけプロパティを適用させる方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
偶数や奇数の要素にだけ適用させる書き方
表のデザインなどで、背景の色が交互になっているもの、みたことないでしょうか?このようなものです。
これは、クラスをそれぞれ2種類用意して交互につければ、実現できそうですよね。
でも、その表に修正があって、行がふえたり、順番が入れ替わったりするときのことを想像すると、、具合がわるくなりそうですね。
そこで、兄弟要素の奇数個目、偶数個目に絞ってスタイルを付与できる方法をご紹介します。
擬似クラス、nth-child というものをつかいます。
基本的な書き方はこうです。
クラス名:nth-child(n){ プロパティ:値 }
nには、「n番目」「偶数」「奇数」といった指定ができます。
偶数個目に指定する場合 → even
奇数個目に指定する場合 → odd
3個に一個の場合→ 3nとなります。
実際に書いてみよう
HTML
<ul> <li>リスト1</li> <li>リスト2</li> <li>リスト3</li> <li>リスト4</li> <li>リスト5</li> </ul>
CSS
ul li{ background-color: #fff; list-style: none; } ul li:nth-child(odd){ background-color: #ccc; color: #fff; }
この記事を監修してくれた方
和田 祥子(わださちこ) テニスと音楽とビールが好きです。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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