JavaScriptでCSSを操作して変更する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptでCSSを操作して変更する方法について現役エンジニアが解説しています。JavaScriptではstyleプロパティを直接変更する方法、クラス名を変更する方法、スタイルシートを読み込む方法でCSSを変更することが可能です。
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JavaScriptで配列内の値を加算する方法について、TechAcademyの現役エンジニアが実際のコードを使って初心者向けに解説します。
JavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をみてみましょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptでCSSを操作して変更する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
JavaScriptでCSSを操作する方法の種類
JavaScriptでCSSを操作するには大きく分けて3つの方法があります。
- styleプロパティを直接変更する方法
- CSSのクラス名を変更する方法
- スタイルシートを読み込む方法
です。
では、それぞれの方法を詳しくみていきましょう。
styleプロパティの直接変更による方法
JavaScriptでHTMLから取得した要素は、styleプロパティを持ちます。
このstyleプロパティを変更することで要素の見た目を変えることが可能です。
CSSクラス名変更による方法
CSSで特定のクラスに対してスタイルを定義している場合があります。
この場合では、要素のclassを変更することでも見た目を変えることが可能です。
スタイルシートの読み込みによる方法
JavaScriptでstyleタグを作成して、その中にCSSを文字列で記述することができるでしょう。
タグをHTMLに追加することで、スタイルを読み込ませることが可能です。
実際のコードを書いてみよう
始めに、以下のようなHTMLを記述します。
<button class="primary">Click</button> <style> button { color: white; } .primary { background-color: blue; } .secondary { background-color: red; } </style>
styleプロパティを直接変更するコードを記述します。
document.querySelector('.primary').style.backgroundColor = 'red'
次は、クラス名を変更して見た目を変更するコードを記述しました。
const button = document.querySelector('.primary') button.classList.remove('primary') button.classList.add('secondary')
最後にstyleタグを作成して、そのスタイルを読み込ませるコードを使用しましょう。
const style = document.createElement('style') style.innerHTML = ` .primary { background-color: red; } ` document.body.appendChild(style)
執筆してくれたメンター
メンター久保田さん
Webシステム開発が中心のシステムエンジニア。 HTML、CSS、JavaScript(React、Vue.js)、PHP、Javaが守備範囲。 最初に選ぶポケモンは炎タイプ。 |
JavaScriptでCSSを操作して変更する方法がよくわかりました!
ゆかりちゃん、今後も分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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