HTMLでラジオボタンの位置がずれる原因と対処法を現役デザイナーが解説【初心者向け】

HTMLでラジオボタンの位置がずれる原因と対処法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Webデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。

 

 

ラジオボタンを作る方法

HTMLでラジオボタンを作るには、inputタグにtype=”radio”を指定します。

<input type="radio" name="sample" value="1">

 

ラジオボタンとテキストの位置がずれる原因と対処法

ラジオボタンと、ラジオボタンに対応するテキストの位置は、以下のように表示がずれることが多く、困る人も多いと思います。

ラジオとテキストは別々の要素であるため、各要素のサイズによってずれが生じてしまいます。上記で紹介したサンプルのHTMLコードとCSSコードを見てみましょう。

ラジオボタンのinput要素と文字を並べて、CSSでラジオボタンのサイズを大きく表示するコードですが、このままでは表示が大きくずれたままです。

<p>あなたはどちらが好きですか？</p>
<p>
  <input type="radio" name="sample" value="1" class="radio-plain" >ワイン
  <input type="radio" name="sample" value="2" class="radio-plain" >ウイスキー
</p>

.radio-plain {
  width: 20px;
  height: 20px
}

 

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ラジオボタンの位置を調整してみよう

・position:relative　と　top　プロパティを使う

先ほどのCSSに２つの要素を追加すると、テキストのずれを修正することができます。

.radio-plain {
  width: 20px;
  height: 20px;
  top: 4px;
  position: relative;
}

 

まとめ

ラジオボタンのテキストのずれは、position:relativeとtopプロパティで簡単に調整ができます。

 

監修してくれたメンター

寺谷文宏 WEBアプリケーションエンジニアとして数多くのプロジェクトを経験し、フロントエンドからサーバーサイドまで総合的な開発を得意としています。 TechAchademyではフロントエンド、Javaコースを担当。

 

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