Chromeの新しいタブを開くだけでエディタに!「Web Maker」で作業効率が上がる!
オフラインでもブラウザ上で使えるエディタ「Web Maker」のご紹介です。Chrome拡張機能を追加した状態で新しいタブを開くと、エディタとブラウザが一度に表示され、すぐその場でコードの動作確認を行うことができるツールです。
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「Web Maker」を使えば、わざわざエディタとブラウザ両方を開かなくて済みそうです。
拡張機能を追加した状態で、Google Chromeで新しいタブを開くとエディタ&ブラウザが表示されます。つまり、ブラウザ上でコードを書き、その場で実行されるというものです。
しかもオフライン状態で使えるという優れもの!
エディタとGoogle Chromeを行ったり来たりすることも必要なくなるでしょう。
HTML/CSS/JavaScriptのコードを記述すると、即座にブラウザに反映されます。
一つの画面でコーディングと動作確認が行えるので、作業が効率的になること間違いないでしょう。
JavaScriptも書いて確認してみます。
3秒後に「Hello World」というアラートが出るように記述しています。
その場で反応が返ってきました。
ちょっとした記述の動作確認をするには大変便利なツールになると思います。
また、本やサイトで書かれているソースコードを写経する際も簡単に行えるでしょう。
現在ある他の機能としては、HTMLファイルでダウンロードできる機能とCodepenで書いたソースコードをそのまま共有できる機能があります。
書いたその場で実行できるサービスとしては、CodepenやjsFiddleがすでにありますが、Web Makerはオフラインでも利用できるので環境に関係なく利用することができます。
新しいタブを開くたびにエディタの画面になるので、少し違和感はありますが何もせず入力し始めれば普通にGoogle検索できるので使い勝手は変わらないでしょう。
まだ機能自体少なく、現在実装中だそうですが、簡単な作業が効率化されるはずです。実行テストツールとしてぜひ利用してみてください。
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