PHPでconstを使う方法【初心者向け】

PHPでconstを使う方法について解説します。

クラスに定数を定義する際に使うので、使い方を覚えておきましょう。

 

そもそもPHPについてよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

 

constとは

クラスやインターフェイスに定数を定義するために使用します。

 

constの書き方

クラスやインターフェイスの中で以下のように定数を定義します。

class SomeClass
{
    const CONSTANT = 'constant value';
}

定数のアクセス範囲はデフォルトでpublicになります。

変数は$記号を付けますが、定数の定義には付けません。

変数、プロパティ、関数呼出しなどを値として定義することはできません。

式を値として定義することはできます（PHP5.6.0以降）。

ヒアドキュメントを値として定義することもできます（PHP5.3.0以降）。

const ONE = 1;

class foo {
    const TWO = ONE * 2;
    const THREE = ONE + self::TWO;
    const SENTENCE = 'The value of THREE is '.self::THREE;

    const BAR = <<<'EOT'
bar
EOT;
}

 

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実際に書いてみよう

インターフェイスで定数を定義してみましょう。

<?php

interface SomeConstants
{
    const SOME_CONSTANT = 'Some constant';
}

class SomeClass implements SomeConstants
{
}

echo SomeClass::SOME_CONSTANT; // "Some constant"

この記事を監修してくれた方 杉本 隆也（すぎもとたかや） フリーランスのアプリケーションエンジニア。 WebアプリやiOSアプリの受託開発をしながら、 TechAcademyではPHP/Laravelコースを担当しています。 開発実績: マッチングサービス、カスタマーサービス、決済ツール、SNSアプリ、音遊びアプリなど。 趣味: 二胡（を始めたい）

 

 

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