CSSのflexで内容に合わせて高さを変える方法【初心者向け】

CSSのflexで内容に合わせて高さを変える方法について解説します。flexboxではデフォルトで高さが揃った状態で表示されますが、内容に応じて表示するようにしてみます。

そもそもCSSについてよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。

 

 

flexで内容に合わせて高さを変える方法

flexboxのデフォルトの特性として、列ごとに高さを揃えてくれるというものがあります。

ちょっと大げさに表現すると、こんな感じです。

これを、揃えないようにするプロパティがあります。

それは、align-items: baseline;

適用する箇所は、display: flex;を指定している親要素になります。

 

実際に書いてみよう

HTML

<div class="container">
  <div class="box"><p>コンテンツ</p></div>
  <div class="box"><p>コンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツコンテンツ</p></div>
  <div class="box"><p>コンテンツ</p></div>
  <div class="box"><p>コンテンツ</p></div>
  <div class="box"><p>コンテンツ</p></div>
</div>

 

CSS

.container{
  display: flex;
  background: #ccc;
  flex-wrap: wrap;
  align-items: baseline;
}

.box{
  width: 200px;
  margin: 10px;
  background-color: #66b6d5;
}

 

複数行になった時は、こんな感じになるので、可変グリットで詰めて表示！みたいなのはできないようですね。

CSS Gridというものもありますので、調べてみてくださいね。

 

この記事を監修してくれた方 和田 祥子（わださちこ） フリーランスのWebデザイナー7年目です。Ruby勉強中。 テニスと音楽とビールが好きです。

 

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