PHPでURLエンコードする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPHPでURLエンコードする方法について解説しています。URLエンコードとは、URL、アドレスに使用できる形に変換することです。サイトのアドレスなどには使えない文字があるからです。URLエンコードするにはurlencodeメソッドを使います。
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今回は、PHPでURLエンコードする方法について解説します。実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。
そもそもPHPについてよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、PHPに関する内容だね！
どういう内容でしょうか？
PHPでURLエンコードする方法について詳しく説明していくね！
お願いします！
PHPのURLエンコードとは
URLエンコードについて
URLエンコードとは、URLをエンコード処理する事を意味します。
URLとは、Webページなどを見るときに使用するアドレスです。エンコードとは、日本語で符号化とも呼ばれ、データを別の形式に変換することを意味します。
URLエンコードの利用例
URLエンコードの身近な利用例としては、ブラウザで使用するURLをエンコードすることです。
例えば、URL内に日本語の全角文字が利用されていた場合などに、正しくURLとして認識されるようにすることが可能です。
また、google等の検索サービスで検索した際等に、検索ワードに利用した日本語文字列をURLエンコードして利用しています。
PHPでは urlencode()関数を利用することで、文字列をエンコードすることが可能です。
テックアカデミーという検索ワードを利用した例
テックアカデミーという検索ワードをgoogle.comで検索した場合、次のようにURLエンコードされたデータとなります。
https://www.google.com/search?q=%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC
PHPでURLエンコードする方法
基本の書き方
urlencode(文字列)
解説
urlencode()のカッコ内に引数として、文字列や文字列を代入した変数を指定することで、URLエンコードが可能です。
引数とは、関数を利用する際に指定する値です。引数を変化させることで、柔軟に関数を操作することが可能です。
変数とは値を入れる箱のようなものです。変数を利用することで、処理のたびに別の値を使い回すことが可能になり、結果的に柔軟な処理の実装を行うことができます。
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実際に書いてみよう
サンプルコード
<?php $encode = '30代未経験プログラマー転職'; echo urlencode($encode); ?>
表示結果
30%E4%BB%A3%E6%9C%AA%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E8%BB%A2%E8%81%B7
解説
1行目の<?phpでは、PHPプログラムを開始するということを宣言しています。
2行目の$encode = ’30代未経験プログラマー転職’;では、$encodeという変数に、’30代未経験プログラマー転職’という文字列を代入しています。
3行目のecho urlencode($encode);では、echoを利用して表示処理を行っています。
具体的に何を表示しているかと言うと、2行目の$encodeに代入した文字列を、urlencode処理を通じてエンコードした結果を表示しています。
4行目の?>は省略可能です。PHPの処理が終了することを意味しています。
今回は、PHPでURLエンコードする方法について解説しました。
筆者プロフィール
| 中本賢吾（なかもとけんご） アジマッチ有限会社 代表取締役社長 開発実績：PHPフレームワークを利用した会員制SNS・ネットショップ構築、AWSや専用サーバー下でLinuxを使用したセキュアな環境構築、人工知能を利用したシステム開発、店舗検索スマホアプリ開発など。 地域の職業プログラマー育成活動では、小学生がオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース、NHK Whyプログラミング入賞、全国Programing Festival入賞。ゲームで遊ぶより作ろうぜ！を合言葉に、小学生でも起業できる技術力を育成可能で有ることを証明し続けている。 |
内容分かりやすくて良かったです！
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね！
分かりました。ありがとうございます！
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