HTMLのtextarea要素の使い方を現役デザイナーが解説【初心者向け】
初心者向けにHTMLのtextarea要素の使い方について解説しています。これはテキストエリアを入れるときに使われるもので、複数行の入力が可能なエリアを作成します。textareaの書き方と大きさの設定方法を、実行結果と照らし合わせて見ていきましょう。
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HTMLのtextarea要素の使い方について解説します。
そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方 の記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。

今回は、HTMLに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

textarea要素の使い方について詳しく説明していくね!

お願いします!
textarea要素とは
textarea要素とは、複数行の入力ができるエリアを作成するためのタグです。input要素が1行しか入力できないので、長いテキストをユーザーに入力させる場合はtextareaを使います。
rows属性とcols属性を持っており、textareaを何行にするか横幅を幾つにするかを指定できます。入力された情報は、buttonやinputが押されることでサーバーサイドに送信されます。
textarea要素の使い方
textarea要素は以下のように使用します。
<textarea name=名前 cols=横幅 rows=行数></textarea>
name要素で、要素の名前、cols要素で横の長さ、rows要素で縦の長さ(行数)を指定します。作成したい入力欄の大きさに合わせてcolsやrowsを指定して作りましょう。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。いくつかサンプルのテキストエリアを書いてみます。
1. colsが20のtextarea
<textarea name='sample' cols='20' rows='5'>colsが20</textarea>
2. colsが40のtextarea
<textarea name='sample' cols='40' rows='5'>colsが40</textarea>
3.rowsが5のtextarea
<textarea name='sample' cols='30' rows='5'>rowsが5</textarea>
4.rowsが10のtextarea
<textarea name='sample' cols='30' rows='10'>rowsが10</textarea>
以上で解説を終わります。
監修してくれたメンター
メンター金成さん
2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守~新規受注システム開発まで携わり、JavaScript Ruby on Rails PostgreSQLなどの経験を積む。現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。 |

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

分かりました。ありがとうございます!
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