Android StudioでAndroidアプリのデバッグをする方法【初心者向け】
Android StudioでAndroidアプリの【デバッグ】をする方法を初心者向けに解説した記事です。開発したアプリは、Android Studioのデバッガを利用して、アプリが正常に動いているか事前に確認しておきましょう。
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今回は、初心者向けAndroid StudioでAndroidアプリのデバッグをする方法を解説します。
Androidアプリをリリースする前に、実際にアプリを実行してバグがないかを確認する必要があります。
これがデバッグの作業です。
Android Studioのデバッガを利用すると、アプリの実行を途中で停止しながら、アプリが正常に動いているか確認できます。
実務でもデバッグを行うことで結果的に効率的な開発につなげるので、ぜひ学習してみてください。
目次
田島メンター!!簡単なAndroidアプリを開発してみたんですけど、デバッグってどうやるんですか〜?
デバッグはAndroid Studioでできるよ。教えてあげるね。
はい、お願いします♪
ブレイクポイントを設定する
ブレイクポイントを設定することで、デバッグ時にアプリの動作を一時的に停止し、変数の状態などを確認できます。
まずは、一時的に停止するポイント(ブレイクポイント)を設定しましょう。
対象のコードをコードエディタで開き、ブレイクポイントを設定したい行の左端をクリックします。
すると、ブレイクポイントが設定されると赤丸が表示されます。
アプリをデバッグで実行する
ブレイクポイントが設定できたら、アプリをデバッグで実行します。
ツールバーから、「Debug」をクリックします。
これでアプリがデバッグモードで起動します。
アプリを操作し、ブレイクポイントを設定した箇所を通ると、現在止まっている行が青矢印で示されています。
また、下部のデバッグビューで現在の変数の状態などを確認できます。
ステップ実行をする
キーボードの「F8」ボタンをクリックすると、1行ずつコードが実行されます。
変数に変化があった場合は、変数ビューで確認できます。
デバッグを終了する
左下の「Resume Program 」をクリックすると、ステップ実行を終了できます。
ツールバーまたは左下の「Stop ‘app’」をクリックすると、デバッグを終了できます。
Android StudioでAndroidアプリのデバッグをする方法は以上です。
まとめ
今回は、Android StudioでAndroidアプリのデバッグをする方法を解説しました。
ブレイクポイントを設定することで、処理を一時的に停止させる位置を指定できました。
アプリをデバッグで実行することで、値の確認ができました。
ステップ実行をすることで、1行ずつ処理を実行できました。
デバッグが完了したら、Androidアプリを実機でテストしてみてください。
こうやってデバッグするんですね!
うん。デバッグは大事だから、Android Studioで手軽にできるのはいいね。でも実際の機種で試すことももちろん大事だよ!
はい♪
Androidアプリ開発を学習中の方へ
これで解説は終了です、お疲れさまでした。
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