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Pythonのsplit関数で文字列分割して最後の要素を取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonのsplit関数で文字列分割して最後の要素を取得する方法について現役エンジニアが解説しています。文字列を分割するにはsplit関数を使います。引数には区切り文字を指定します。一番最後の要素を取得するにはリストのインデックス番号を-1に指定します。

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監修してくれたメンター

nakamoto

アジマッチ有限会社代表取締役社長。書籍化歓迎。対応業務：PHP(Laravel)、機械学習、Vue.js、LAMP・AWS、越境EC、CTO、エンジニア採用、CTO、経営者の不安解決コンサルティング。

Pythonのsplit関数で文字列分割して最後の要素を取得する方法について、テックアカデミーのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Pythonのsplitを利用すると、文字列を分割できます。

実務でも、Pythonのsplitを利用して文字列データを解析する場合、データ分割するのでぜひ学習してみてください。

目次

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね！

大石ゆかり

どういう内容でしょうか？

田島悠介

Pythonのsplit関数で文字列分割して最後の要素を取得する方法について詳しく説明していくね！

大石ゆかり

お願いします！

 

この記事では、Pythonにおいて文字列を分離するsplit関数を使って、分離した文字列の最後の要素を取得する方法について解説します。

 

split関数とは

ここでは、split関数について紹介します。

split関数は名前の通り、文字列を「分ける」ための関数です。

例えば、”i am a Japanese student”という文字列があって、この文字列をスペースで分離して単語ごとに分けたい場合などに、split関数を使うことで下記の単語の配列を取得できます。

["i", "am", "a", "Japanese", "student"]

 

split関数の使い方

split関数を使うには、分離させたい文字列と、何を区切りにするかを指定します。

split関数は厳密には文字列型のメソッドであるので、文字列を用意したら次のような形で利用します。

文字列.split( 区切り )

 

空白で区切る

例えば、先程の下記のデータを利用してみましょう。

i am a Japanese student

 

まずは、変数strに文字列を代入します。

str = "i am a Japanese student"

 

i am a Japanese studentという文字列をスペースで分離させたい場合には、次のように実装します。

str.split(' ')

 

返り値としては、それぞれの単語が要素となった次のリストが返ってきます。

["i", "am", "a", "Japanese", "student"]

 

読点で区切る

次のように文字列を変数str2に代入しておきます。

str2 = "Python、プログラミング、学習"

 

文字列を読点(、)で分けたい場合は、次のように実装します。

str2.split('、')

 

結果的に単語が要素となった配列を取得できます。

['Python', 'プログラミング', '学習']

 

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Pythonで最後の要素を取得する方法

split関数で文字列を分離できたら、あとは最後の要素を取得すれば目的が達成します。

split関数の返り値はリスト型なので、リスト型の最後の要素を取得できればいいことになります。

リストの要素の取得はインデックス番号を指定して取得します。

一番最後の要素を取得するには、インデックス番号を-1にすることで取得できます。

split関数の返り値であるリスト型に同じ処理を行えば、欲しかった最後の要素を取得できます。

list[-1]

 

実際に書いてみよう

それでは、実際にコードを記述してみましょう。

今回のコードはシンプルなので、対話型で行っています。

もし、プログラムを保存して実行する場合は、効率的に開発！AnacondaでPythonの環境構築する方法 を参考にしてみてください。

 

まずは、文字列を用意します。

>>> str = "i am a Japanese student"

 

次に、split関数を使って分割し、それを新しい変数に保存します。

>>> words = str.split(' ')

 

最後に、インデックス番号を-1にして、最後の要素を取得します。

>>> words[-1]
'student'

 

文字列の中身や分割の方法を変えてみて、処理がちゃんとできているか確認してみてください。

 

まとめ

この記事ではPythonで文字列を分割し、一番最後の要素を取得する方法について解説しました。

split関数を応用することで他にも様々な処理を行うことができると思うので、ぜひ工夫してプログラムを作ってみてください。

 

大石ゆかり

内容が分かりやすくて良かったです！

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね！

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます！

 

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これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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