Rubyでstrftimeを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyでstrftimeを使う方法について現役エンジニアが解説しています。strtimeメソッドはSTRing Format TIMEの略で、時刻を指定のフォーマットで文字列に変換します。Timeクラスのインスタンスに対してフォーマットすることが多く、フォーマット文字列には様々な指定方法があります。
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Rubyでstrftimeを使う方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
Rubyについてそもそもよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Ruby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyでstrftimeを使う方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
strftimeとは
STRing Format TIMEの略のようです。
Timeクラスのインスタンスである時刻を、指定のフォーマットで文字列に変換します。Timeクラスのインスタンスをそのまま表示(puts)しても、意図した形式で日付や時刻を表示することはできません。
このstrftimeメソッドを使うことで、指定のフォーマットの文字列に変換できます。
strftimeを使うメリットと使われるケース
Timeクラスのインスタンスである時刻を、指定のフォーマットの文字列に変換できます。
strftimeを使う方法
以下のようにフォーマット形式を指定します。
Time.now.strftime("%Y/%m/%d")
様々なフォーマットの指定方法がありますが、覚えておきたい形式は次のとおりです。
- %Y: 西暦を表す数
- %m: 月を表す数字(01-12)
- %d: 日(01-31)
- %F: %Y-%m-%d と同等 (ISO 8601の日付フォーマット)
- %H: 24時間制の時(00-23)
- %M: 分(00-59)
- %S: 秒(00-60) (60はうるう秒)
- %T: 24時間制の時刻。%H:%M:%S と同等
実際に書いてみよう
# 時間のインスタンスを作成します。 time = Time.new(2012,3,4,5,6,7,"+09:00") # インスタンスをそのまま出力しても、意図したように表示されません。 puts time #=> 2012-03-04 05:06:07 +0900 # 日付のフォーマットを指定 puts time.strftime("%Y/%m/%d") #=> 2012/03/04 puts time.strftime("%F") #=> 2012-03-04 # 時刻のフォーマットを指定 puts time.strftime("%H:%M:%S") #=> 05:06:07 puts time.strftime("%T") #=> 05:06:07 # 日付と時刻のフォーマットを指定 puts time.strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S") #=> 2012/03/04 05:06:07 __END__
実行結果
2012-03-04 05:06:07 +0900 2012/03/04 2012-03-04 05:06:07 05:06:07 2012/03/04 05:06:07
まとめ
strftimeメソッドを使うことで日付や時刻を意図した形で表示することができました。
筆者プロフィール
メンター古川さん
Rubyが得意で、Webエンジニアとして最上流から最下流までセルフスターターとして活躍してきました。 近年 セミリタイアし、フリーランスとして適度に働きながら穏やかな生活を楽しでいます。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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