XAMPPでポート番号を確認する方法【初心者向け】
XAMPPで【ポート番号を確認する方法】を初心者向けに解説した記事です。XAMPPを使って作成したWebアプリケーションがうまく動かない場合は、使用中のポート番号を確認して設定し直してみましょう。
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PHPの開発環境としてもよく使われるXAMPPでは、ポート番号を確認することができます。
今回は初心者向けに、自分の端末が使用してるポート番号を確認する方法を解説します。
ポート番号を確認する理由
ネットワーク越しにデータのやり取りをする際に気をつけなければいけないこととして、ポート番号の確認があります。
ポート番号は普段はあまり意識していないと思いますが、HTTP通信やFTP通信をおこなうとき、コンピュータ側で自動的に割り振られて使用されています。
普通にコンピュータを使用する場合はそれほど気にかける必要もありませんが、Webアプリケーションを作成するような場合は、チェックすることもあります。
たとえば、作成したWebアプリケーションがうまく動かない場合は、使用中のポート番号を確認して設定し直すことがあります。
田島メンター!XAMPPのApacheが起動しません。
ポート番号が使われているのかな。
ポート番号って何でしょうか?
例えば、ブラウザのアドレスの最後に:80を追加してみるとわかるんだけど、実は80番ポートで起動しているアプリケーションに接続しているんだ。httpsだと443かな。
https://techacademy.jp:443やhttpから始まるURLなら:80でアクセスできますね。他の:90とかにしてもエラーになるのに!
XAMPPを利用してポート確認をする
今回は「C:xampp」にXAMPPがインストールされている環境を前提に説明していきます。
まずは、フォルダ「C:xamppinstall」を開いてください。
フォルダ直下にある「portcheck.bat」を実行(ダブルクリック)してください。
実行すると、下記画面が表示されます。
画面はすぐに消えますので、消えた後、「portcheck.ini」を実行(ダブルクリック)してください。
実行するとこのような画面が表示されます。
表示された画面で、「BLOCKED」となっているポートが、現在使用されているポートです。
また、「FREE」のポートが現在使用されていないポートになるので、作成したWebアプリケーションがうまく動いていないようなことがあった場合は、設定されているポート番号と現在使用中のポート番号を確認するようにしましょう。
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おわりに
今回の記事は以上です。
XAMPPの使い方をさらに知りたい場合は、XAMPPでセキュリティ設定を行う方法も合わせてご覧ください。
これは、batファイルを実行すると結果が、iniファイルに書かれるということでしょうか?
その通り!ウェルノウンポートというのがあって、ウェブサーバーは80番、httpsなどは443番。MySQLは3306番って決まってるんだ。違うポート番号にしても良いけど、そうだとアクセスするときに省略出来なくなるんだ。
では、ブロックって表示された場合は、そこが他のアプリケーションに使われているってことなんですねー。
skypeとかが80番ポートを使っていることが前に頻繁にあったらしいね。その場合は、80番ポートから変更してあげよう。80番ポートはWebサーバーが使うのが標準です。
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