Mac専用の国産テキストエディタ「mi」の使い方【初心者向け】
Mac用のテキストエディタ「mi(ミ)」の使い方について初心者向けに解説した記事です。インストール方法から、簡単な使い方まで紹介しています。文字コードの変更、ブラウザでの確認方法などは最初におさえておきましょう。
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Mac向けのテキストエディタはいくつかありますが、今回は国産のテキストエディタ「mi(ミ)」の使い方を初心者向けに紹介します。
インストール方法から簡単な使い方についても紹介するので、記事を読みながら自分でも試してみてください。
なお本記事は、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyの内容をもとに紹介しています。
目次
本記事では下記の順番で紹介していきます。
miとは
miは90年代に登場した歴史のある国産テキストエディタで、当時はミミカキエディトの名で親しまれていました。
ソースコードを書くのに便利な多くの機能がありつつ、軽量かつ無料で使えます。
豊富なライブラリが用意され、またユーザ独自のカスタマイズにも対応しており、上級者にとっても使い勝手の良いテキストエディタです。
miのインストール
miを使うためにインストールしていきましょう。
まずは、miの公式サイトにアクセスしてください。
「最新バージョンのダウンロード」をクリックしてダウンロードしてください。
このようなページが開いたら、ダウンロードするためにクリックします。
ダウンロードが完了したら、dmgファイルを開いてください。
自動的にディスクイメージが生成され、下記画像のような新しいウインドウが開きます。
miのアイコンをアプリケーションフォルダのアイコンへドラッグしてください。
これでインストールは完了です。
miの起動
インストールが完了したらmiを起動させてみましょう。
まずは、miのアイコンを選んでダブルクリック(⌘+OのショートカットキーでもOK)して起動しましょう。
初回の起動時に、下記のようなアラートが表示されることがありますが、気にせず「開く」をクリックしてください。
これでmiが起動しました。
あとはソースコードを書いていくだけです。
miの使い方
最後に、初心者でも知っておきたいmiの使い方をいくつか紹介します。
文字コードの変更
まずはコードを書き始める前に、文字コードを適切に設定しましょう。デフォルトでUTF-8になっていますが、ここがShift_JISなどに設定されていると文字化けの原因にもなりますので、確認しておきましょう。
文字コードは画面上部の「UTF-8」をクリックすると変更できます。
モード設定
HTML、CSSなど自分が書くドキュメントに合わせてモードを設定することができます。設定はドキュメントにある「モード」からおこないます。
新規ドキュメントが開いた時点では標準になっているので、適宜設定します。
今回は例として、HTMLに設定しました。こうすることでタグなどが色づけされ、書きやすく、見やすくなります。
また、プログラム言語を書く際には、モードを適切に設定しておくことで関数や変数の入力補完もしてくれるので便利です。
文字サイズの変更
文字サイズも変更することができます。変更する場合は、ドキュメントの「サイズ」からおこなってください。
ブラウザでの確認方法
HTML/CSSを書く際に、ブラウザから編集結果をすぐに確認することができます。
ツールにある「ブラウズ」から表示させたいブラウザを指定すると、自動的にブラウザが開いて編集結果が確認できます。
また、ショートカットキーの「⌘+R」でブラウザを立ち上げることができるので、覚えておくと便利でしょう。
今回の記事は以上です。
他のテキストエディタを使ってみたい場合は、Macでも使えるSublime Textの使い方も合わせてご覧ください。
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