issetをJavaScriptで利用する方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにissetをJavaScriptで利用する方法について解説しています。JavaScriptでPHPのissetのように変数の存在を確認する場合はtypeof演算子を使います。基本の書き方を覚えましょう。
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issetをJavaScriptで利用する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
issetをJavaScriptで利用する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
issetとは
issetとはPHPに用意されているメソッドで渡された変数が存在するかどうかをチェックできるメソッドです。
例として、以下で$aが存在しているかの分岐をみていきましょう。
$aが存在していた場合はisset($a)の結果としてtrueが返り、$aが存在していなかった場合はfalseが返ってきます。
<?php if(isset($a)) { // $aが存在していた時の処理 } else { // $aが存在していなかった時の処理 } ?>
$aがその前までの処理の分岐などで存在する場合と存在しない場合が想定される時、その存在によって以後の処理を分けられます。
しかし、このissetはJavaScriptにはないため、使うことができません。
JavaScriptで利用するための記述方法
JavaScriptでissetのように変数の存在チェックをしたい場合は、typeof演算子を使うことで同様のチェックが可能です。
例として、下記によって変数aの存在チェックをしていきましょう。
typeof チェックしたい変数
チェックしたい変数が存在していた場合は、変数に入っている値の型が返ります。
チェックしたい変数が存在していない場合は「undefined」が返ってくるでしょう。
この機能を活用して、下記の結果がtrueだった場合はチェックしたい変数が存在しています。
typeof チェックしたい変数 != 'undefined'
結果がfalseだった場合はチェックしたい変数が存在していないと判断可能です。
typeof チェックしたい変数 != 'undefined'
よってPHPのisset同様に、JavaScriptで変数の存在可否に応じて処理を分ける場合の分岐は以下のように書くことができます。
※変数aの存在チェックをする場合
if(typeof a != 'undefined') { // 変数aが存在する時の処理 } else { // 変数aが存在しない場合の処理 }
まとめ
JavaScriptのtypeof演算子を使い、その結果を元に分岐をすることでPHPのisset同様に、変数の存在可否に応じて処理を分けることができます。
執筆してくれたメンター
土田隼平(つちだしゅんぺい)
フリーのWebエンジニアです。 最近までは求人サービスや画像共有システム、ECサービスの開発・運用をやってました。 趣味はラジオ(特にオールナイトニッポンとJUNK)を聞くことや近所の散歩です。 今の最重要ミッションは「運動不足解消」です。 |
issetをJavaScriptで利用する方法がよく分かったので良かったです!
ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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