JavaScriptの配列(array)をループ(loop)処理する方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaScriptの配列(array)をループ(loop)処理する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

目次

• 配列(array)とは
• ループ処理/for文とは
• for文の使い方
• for文を利用してループ処理を作成してみよう
• まとめ

 

配列(array)とは

配列とは、複数のデータを格納した箱のようなものです。

let fruits = ['apple', 'orange', 'grape', 'peach'];

上記のように宣言することで、1つの名前の変数に複数のデータを格納できます。

 

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ループ処理/for文とは

for文(ループ処理)とは、同じような処理を繰り返し実行する命令のことをいいます。

for文を使うことで、何回も同じような処理を書く必要がなくなるため、
ソース量も少なくなるため、ソースのメンテナンス性も向上します。

 

for文の使い方

for文は以下のように使います。

for(初回に実行したい処理; ループ処理の継続条件; 毎ループ後の処理) {
  〜
  毎ループで実行したい処理
  〜
}

 

for文を利用してループ処理を作成してみよう

それでは序盤で例に出しました以下の配列の中身をそれぞれconsoleに出すという処理を書いていきます。
ループ処理を使わずに実行した場合、以下の形になるかと思います。

console.log(fruits[0]);
console.log(fruits[1]);
console.log(fruits[2]);
console.log(fruits[3]);

// apple
// orange
// grape
// peach

それではこれをfor文を利用してループ処理にしていきます。

ポイントは、ループでない時の処理として1回目の実行は配列fruitsの0番目、
2回目の実行は配列fruitsの1番目、、、
と配列fruitsから取り出す値の番目が1ずつ増えているというところです。

for文の使い方は以下になりますので

for(初回に実行したい処理; ループ処理の継続条件; 毎ループ後の処理) {
  〜
  毎ループで実行したい処理
  〜
}

以下のようにすることができます。

for(let i = 0; i < fruits.length; i++) {
  console.log(fruits[i]):
}

// apple
// orange
// grape
// peach

変数iを初期値0で定義し、ループ毎にプラス1していくことで
変数iを出力したいfruitsの番目として扱うことができます。

 

まとめ

for文は以下のように使います。

for(初回に実行したい処理; ループ処理の継続条件; 毎ループ後の処理) {
  〜
  毎ループで実行したい処理
  〜
}

 

監修してくれたメンター

土田隼平（つちだしゅんぺい) フリーのWebエンジニアです。 最近までは求人サービスや画像共有システム、ECサービスの開発・運用をやってました。 趣味はラジオ（特にオールナイトニッポンとJUNK）を聞くことや近所の散歩です。 今の最重要ミッションは「運動不足解消」です。

 

 

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