【アプリ開発にも役立つ!】プロトタイプを作成できるツール5選
プロトタイプを作成できるツールを紹介しています。Webサイトやアプリを開発する前にプロトタイピングを行う人は多いでしょう。今回は誰でも手軽に利用できるツールをまとめているので、ぜひ利用してみてください。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
プロトタイプとはWebデザインにおいて、動作を確認するための試作品を指します。モックアップがレイアウトやデザインを見るものであるのに対して、プロトタイプは機能のついた骨組みの形になっています。
ここではプロトタイプを作成するサービスを紹介していきます。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ UI/UXデザインコースのカリキュラムをもとに執筆しています。
Prott
作成も問い合わせも全て日本語で行うことができるプロトタイプ作成サービスです。
実際に作業しながらの丁寧なチュートリアルがあり、サポートも非常に充実しているのが特徴です。
画面遷移のエフェクトなども自由に選ぶことができます。
共有設定があり複数のメンバーでの作業が可能になっており、SlackやHipChatとの外部連携も備わっています。
ViewFlux
操作・サポートともに英語ですがQuick Tourメニューから一通りの作業の解説を見ることができます。
画像からリンクを設定する範囲を選ぶと、リンク先の候補がドロップダウンリストで一覧表示されるようになっています。
チームでの作成やDropbox等との連携も可能です。
Marvel
他のユーザーが作成した作品をお気に入りにしたり共有したりすることができます。共同での作業も可能です。
英語サイトですが解説動画で操作方法を確認することができるようになっています。作業画面はポップで見やすいですが機能は豊富で本格的な制作が可能です。
使用する画像はDropboxやGoogle Driveから直接アップロードすることもできます。
POP
スマートフォン向けの日本語対応プロトタイプ作成ツールです。
メモ用紙などアイデアを紙に描いたものを撮影し、アプリ内でそれらを繋ぐことができます。リンク箇所なども簡単に設定可能です。
PCでの作業も可能ですが、新規ユーザー登録にはiOSあるいはAndroidでのインストールが必要になります。
Atomic
画像から範囲を選択し動作を行う条件・リンク先・アニメーション効果をドロップダウンリストから選択してプロトタイプを作成します。
スワイプを条件にする時にその距離の判定を決めるなど、詳細な設定が可能なのが特徴です。
英語サイトですがサンプルが一通り用意されており、動画での解説も見ることができます。
プロトタイプが作成できるツールを5つ紹介してきました。
最近では、国内のサービスも多く日本語対応しているので言語の壁を感じずに利用することができそうです。一部有料のツールもありますが、ぜひ利用してみてください。
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