誰でもチャットボットが作れる時代に!コーディング一切なしでチャットボットが完成する「Botsify」
facebook messengerを利用して、誰でもチャットボットを作れるツール「Botsify」を紹介します。一切コーディングをする必要がないので、誰でも作成できてしまいます。ぜひ自分のチャットbotを作ってみては!
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facebook messengerを利用して、誰でもチャットボットを作れるツール「Botsify」を紹介します。
最近、「チャットボット」というキーワードが非常に注目されていますよね。ボット(bot)というのは、ロボットの略称で自動送信をするプログラムのことを言います。
LINEの「りんな」がチャットボットとして有名なサービスの一つとなっています。
今までは、LINEやFacebookでチャットボットを提供することはできますが、基本的には開発者が自分でプログラムを書く必要がありました。今回紹介する「Botsify」は、コーディング一切せずにチャットボットを作成することができてしまうのです。
海外のサービスのため英語ではありますが、まずはサンプルのチャットボットを体験してみてください。
@listと入力すると、食べ物のメニュー出てきますね。
チャットボットを作成する流れは、動画をご覧ください。
18分程度の動画なので、初めの設定に少し時間がかかるかと思いますが、一度作ってしまえば誰でも簡単に作れます。
簡単な手順としては、
- facebookページの作成
- facebookアプリの作成
- Botsifyでチャットボットを作成
- facebookアプリと連携
- チャットボットをリリース
といった流れでmessengerでチャットができるようになります。
今までfacebookページやfacebookアプリを作ったことがないという人でも動画を見ればスムーズに進められるのでご安心を。
管理画面は、以下のようになっておりこの中でチャットボットを作成することができます。
現状まだ実装されていませんが、ユーザーの分析も行えるようになるそうです。
「こんにちは」と言われたら「こんにちは!」と返すように用意するのもチャットするように設定できてしまいます。
ちなみに対応できない言葉に対しては、一律で「すみません分からないです。@listと入力してもらえますか?」と軌道修正させることもできるので、話が合わないタイムラインにはならないはずです。
機械学習するものではないので、自分でカスタマイズする必要がありますが、無理に予測することもありません。
カスタマーサポートでのコミュニケーション、予約や注文が必要なレストラン等で使ってみるのも面白いでしょう。
わざわざ新しいアプリをインストールしなくても、facebook messenger上でチャットができるのであらゆる場面で役に立ちそうです。ぜひBotsifyを使ってチャットを自動化してみましょう!
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