無料でも使える!デザインツールFlintoの使い方【初心者向け】
初心者向けにプロトタイピングツールのFlintoの使い方を紹介しています。誰でも初月は無料で利用できますし、複数人で共有しながらプロトタイプを作成できるデザインツールなので、ぜひ使い方をマスターして作業してみましょう。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
プロトタイプを作成するデザインツールFlintoの使い方を初心者向けに紹介しています。
最初の30日間は無料で使えるツールなので、プロトタイピングを行う際にとても便利です。ぜひ活用してみてください。
なお本記事は、TechAcademyのUI/UXデザインオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
Flintoとは
Flintoは非常にシンプルな操作で多彩な効果の付いたプロトタイプを作成することが可能なデザインツールです。
有料のアプリケーションですが、30日間の無料の試用期間があります。
Flintoの使い方
まず、以下のリンクにアクセスします。
FlintoはMacにダウンロードして使用するバージョンと、ブラウザ上で動作するバージョンのふたつがあります。今回はWebの方を使用します。
右上のメニューから「Sign Up」を選択します。
メールアドレスとパスワードを設定し、下のボタンをクリックします。
アカウントの登録が完了したら、次は「Log in」メニューから管理画面にログインします。
実際にFlintoでプロトタイプを作ってみる
プロジェクトの新規作成と画像のアップロード
「New Prototype」をクリックします。
プロトタイプ用の画像をアップロードします。
画面の解像度は「640px×1096px」が推奨されています。
画像はデスクトップ等から直接ドラッグ&ドロップすることでPCからFlintoへとアップロードすることができます。
画像がUPされました。
画像はいくつでも追加することが可能です。
リンクの作成とアニメーション
画像からリンクの形成を行います。
リンクを貼りたい箇所をドラッグで範囲選択します。
範囲を設定すると、自動で以下のような紐が表示されます。
この紐をリンク先に設定したい箇所に繋げるだけで、リンクを作成することができます。
今回は2番目にアップロードした画面へリンクさせてみました。
この時、左下メニューの「Transitions」メニューからアニメーション効果を選択することができます。
また、一度形成したリンクを削除したい場合は以下の部分から「Delete」の文字をクリックします。
プレビューを使う
左上メニューの「Preview」をクリックすると、現在の状態をプレビューすることができます。
プレビュー時は作成したリンクなどを実際に動作させて確認することが可能です。先ほどリンクを貼った箇所をクリックします。
リンク先に設定した画面が表示されました。また、画面推移の際に指定したアニメーション効果なども実際に反映されます。
共有機能を使う
「Connect Dropbox」メニューからDropboxとの連携が可能です。
「Share&Install」メニューからは、作成したプロトタイプを共有することができます。
指定のメールアドレスへ送信する他に、「Quick Link」に表示されているリンクを利用することでプロトタイプをシェアすることが可能です。
以上、Flintoの使い方について解説しました。
共有機能で同じプロトタイプを複数人で作成することも可能なので、チームでもぜひ活用してみてください。
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