【レベル別に紹介!】JavaScriptを勉強できるおすすめの本10選
JavaScriptを勉強する上で最適な書籍をまとめています。これからJavaScriptを理解したいと思っている人や勉強中の人にも役立つよう初級から上級までレベル別に紹介しています。自分のレベルに合わせて本を選んでみてください。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
これからJavaScriptをはじめて学ぼうとしている人や、JavaScriptプログラミングのレベルアップをはかりたいと考えているひとに、ぜひおすすめしたいJavaScriptを勉強できる書籍を紹介します。
Kindleで読める書籍も多数あるので、電子書籍で読みたい人にもおすすめです。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
レベル別書籍まとめ
JavaScriptとは
JavaScriptはブラウザ上で動作し、HTMLやCSSを操作したり、動きのあるページを作成したり、ミニゲームを作ったり、ページを移動しないで 一部分だけ書き換えるなどができるプログラミング言語です。
JavaScriptは他の言語に比べて、どこからでも値や処理などを追加したり削除したりできるなど、動きの自由度が高い言語なので、他の言語を勉強する上でも応用が利くでしょう。
1. 確かな力が身につくJavaScript(初級)
HTMLやCSSは少しわかるけど、JavaScriptは全く解らない人にとって、第一歩を踏み出すのにベストな解説書だと思います。
文法から始まるプログラミング入門書とは違って、カウントダウンタイマーなど簡単なプログラムを作成しながら、だんだん習熟していく学習書です。
2. JavaScript本格入門(初級)
全くの初心者には向いていませんが、多言語を1つでも知っている人に効率的に学習できる書籍です。 レシピ集のような側面は無いものの、ある程度網羅的に説明されています。
3. JavaScript入門: 作って楽しむJavaScript(初級)
かなり簡単なことから、おみくじゲーム、もぐらたたきゲームなどを題材にして初級者用に解説しています。
Kindle本であり、値段がかなり安いのが良いです。
4. 何となくJavaScriptを書いていた人が一歩先に進むための本(中級)
値段も安く、全体のページ数は少なめのKindle本です。
JavaScriptは他の言語に比べて自由に書いて行けますが、thisって何なんだろう?クラスってどうやって作成するの?という疑問が付きまといます。そういう問題をさらっと例題付きで解説しています。
5. jQuery入門道場(中級)
jQueryというのは、JavaScriptで作成されたライブラリで、クロスブラウザに対応していたり、ちょっとしたアニメーション的な動きのあるものを作成出来たりするものです。書き方が簡単になったりもします。
しかし、JavaScriptの基礎が出来ていないと後で、戸惑うこともあると思います。
JavaScriptではブラウザによって挙動が異なる場合がありますが、jQueryで吸収することが可能です。
6. JavaScriptライブラリ実践活用(中級)
こんなことができるのかと使い方を頭に描きながら、ページを読み進めることができるように、ユーザインタフェース、スマートフォン、フレームワーク、テスト、小ネタの各パートが、サンプルソースとともに紹介してあり、デザイナーやプログラマーに使い勝手のよい本です。
7. JavaScript 第6版(上級)
通称「サイ本」、プログラミング学習者にとってのJavaScriptのバイブルです。類似の書籍に当ページでも紹介しているJavaScript本格入門とパーフェクトJavaScriptがありますが、それよりさらに肉厚です。
エンジニアのための辞書的な位置づけです。記載されている用語や内容のレベルはとても高いので、一通りJavaScriptの文法を理解してから購入すると良いでしょう。
8. JavaScript Ninjaの極意(上級)
jQueryの生みの親が執筆した書籍です。
jQueryというのは、JavaScriptで作成されたライブラリです。そういったライブラリが作れるような考え方や技法が解説されています。JavaScriptの基礎が出来ていないと歯が立ちません。
9. JavaScriptグラフィックス(上級)
主にグラフィックを中心とした技法を解説しています。通常のHTMLをタイル状に並べたり、ゲーム作成もあります。
オライリー社から発売されている、達人の技法がそれとなく書かれている本です。
類似の本に、good partsやprocessing、patternがあります。
10. JavaScriptエンジニア養成読本(上級)
JavaScriptによる「開発の全体像」を俯瞰したあと、JavaScript開発でもっとも重要な3つの知識、「MVCフレームワーク」「AltJS」「タスクランナー」についてわかりやすく解説をしています。
より実践的な内容になるので、フロントエンドエンジニアとして働くことを意識している人はとても参考になるはずです。
おわりに
色々紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
とりあえずは基礎を固めて、通常のHTMLに対して、ちょっと動きのあるものにするという学習過程が良いと思います。
基礎を固めて、jQueryなどのライブラリが使用できるようになったりしたら、自分の興味のある分野を見つけたり大規模な開発も出来るようにフレームワークの仕様などを目指していくのが良いでしょう。
jQueryの本もまとめて紹介しているので、合わせてご覧ください。
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