Rubyにおける可変長引数の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyにおける可変長引数の使い方について解説しています。これは定義しておくことで任意の数の引数を指定することができるものです。可変長引数の使い方と実際の例を見てみましょう。
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Rubyにおける可変長引数の使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
可変長引数の使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
可変長引数とは
今回は可変長引数について紹介していきます。
可変長引数とは個数に制限を設けていない引数のことで、その引数は配列として認識されることとなります。
配列ですから、いくあっても良いってことになります。
可変長引数の使い方
可変長引数の使い方としては引数の前に*をつけるだけです。
*のついた引数は可変長引数として制限がなく配列として認識します。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。以下のコードをみてください。
class Train def gse(*numbers) puts "今日の特急は#{numbers.join}です。" end end
train = Train.new train.gse("1号","2号","3号","4号") #=> 今日の特急は1号2号3号4号です。
Trainクラスにgseメソッドを定義しています。gseメソッドには可変長引数として*numbersが書いてあります。
trainインスタンスを生成し、gseメソッドで引数と一緒に呼び出しています。
この時、引数が(”1号”,”2号”,”3号”,”4号”)と4つあります。こちらの引数は何個あっても構いません。
実行すると
今日の特急は1号2号3号4号です。
と表示されます。
これが可変長引数の使い方となります。
参考までににコードにあるjoinメソッドは配列を1つの文字列として
認識するメソッドです。
筆者プロフィール
町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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