Rubyのストロングパラメータ(Strong Parameters)を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのストロングパラメータ(Strong Parameters)について現役エンジニアが解説しています。ストロングパラメータはRails4系から追加された仕組みで、DBに入れる値を制限することで、不正なパラメータの入力を防ぐことが出来ます。requireやpermitメソッドを使用します。
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Rubyのストロングパラメータ(Strong Parameters)について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Rubyのストロングパラメータ(Strong Parameters)について詳しく説明していくね!
お願いします!
ストロングパラメータ(Strong Parameters)とは
ストロングパラメータとは、RailsでDBを更新する際に、不要なパラメータを取り除く(必要なパラメータだけに絞り込む)ための仕組みです。
ストロングパラメータを使うことで、本来ユーザーから送られてくることのないパラメータが存在していたとしても、それを取り除いて安全にDBの更新を行うことができます。
ストロングパラメータ(Strong Parameters)の仕組みと使い方
ストロングパラメータを使うにはrequire/permitメソッドを用います。
Userモデルのname, ageだけを更新したい場合には、以下のように書きます。createメソッド、updateメソッドで共通的に使用するため、user_paramsのように別のメソッドに切り出すのが一般的です。
def user_params params.require(:user).permit(:name, :age) end
このように書くことで、次のようなパラメータが送られてきたとしても、name, ageカラムのみを受け取ってDBを更新することができます。
params = { "utf8" => "?", "authenticity_token" => "token", "user" => { "name" => "taro", "age" => "18", "password" => "MyPassword", "height" => "160", "weight" => "50", }, "commit" => "Update User", "id" => "1" }
筆者プロフィール
メンター稲員さん
フリーランスエンジニア。 経験言語:Ruby、Rails、Python、C/C++、Java、Perl、HTML/CSS3、JavaScript、CoffeeScript,Node.js。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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