JavaScriptでの改行に対応する正規表現を現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaScriptでの改行に対応する正規表現について解説します。実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。

また、入門向けのJavaSriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。

 

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

 

JavaScriptでの正規表現の作成方法

正規表現とは、様々な文字列を特殊文字などを用いて短く表現する方法です。フォームの入力チェックや文字列の検索、置換によく使用されます。

JavaScriptで正規表現を作成するには、リテラルを使用する方法とRegExpコンストラクタを使用する方法の二つがあります。

リテラルを使用する場合は、/で囲むことで作成でます。

var reqExp = /ab+c/;

コンストラクタを使用する場合は、new RegExp()で作成します。

var regExp = new RegExp('ab+c');

 

二つはコンパイルされるタイミングに違いがあります。

正規表現に変更がない場合は、リテラルで作成した方がパフォーマンスが良いです。逆に、途中で正規表現のパターンを変更する場合やパターンがわからない場合は、コンストラクタを使用する方が良いです。

改行に対応する正規表現の作成方法

正規表現で改行は、nで表現されます。これによって改行を取り除いたり、改行があるかどうかを判定することが可能です。

リテラル記述する場合は以下のようになります。

var reg = /n/

 

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実際に書いてみよう

それでは実際に書いてみましょう。

今回は、文字列から改行を取り除くコードを書いてみます。Stringのreplaceメソッドで、改行を取り除くことができます。

replaceメソッドは以下のように使います。

文字列.replace(正規表現,置換後の文字列)

それでは書いていきましょう。

var str = "Hello Worldn Hello World";
var regExp = /n/;
str.replace(regExp,"");

replaceメソッドによって、改行を取り除くことができます。

他にもStringのmatchメソッドを使用して、マッチする場所を探すこともできます。様々なメソッドがあるので抑えておきましょう。

以上で解説を終わります。

 

筆者プロフィール

メンター金成さん 2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守～新規受注システム開発まで携わり、JavaScript　Ruby on Rails　PostgreSQLなどの経験を積む。現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。

 

 

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