PHPのarray_diffメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPHPのarray_diffメソッドの使い方について解説しています。この関数は配列同士を比べ、比較対象の配列のなかに、ベースとなる配列にはない値がある場合、その値を差分として取得することのできる関数です。
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今回はPHPのarray_diffメソッドの使い方について解説します。
そもそもPHPについてよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、PHPに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
PHPのarray_diffメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
array_diffとは
array_diffとは、PHPの関数のひとつで、配列同士を比べ、比較対象の配列のなかに、ベースとなる配列にはない値がある場合、その値を差分として取得することのできる関数です。
array_diffの使い方
array_diff ( array $array1 , array $array2 [, array $... ] )
第一引数にかかれている関数を、そのほかの関数と比べて差分を抽出します。
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実際に書いてみよう
array_diffを使って実際に関数の差分を抽出してみます。
<?php $array1 = [1 => "one", 2 => "two", 3 => "three", 4 => "four"]; $array2 = [4 => "four", 5 => "five", 6 => "six"]; $array = array_diff($array1,$array2); print_r($array); ?>
$array1にと$array2で、fourという値が重複しています。ではこちらの実行結果はどうなるのか見てみましょう。
Array ( [1] => one [2] => two [3] => three )
fourが重複していたので、$array1に入っていたそれ以外の値が結果として表示されました。
先程の配列では、キーも全く同じものが重複していたのですが、キーが違う場合はどうなるのでしょうか。
<?php $array1 = [1 => "one", 2 => "two", 3 => "three", 4 => "four"]; $array2 = [5 => "five", 6 => "six", 7 => "four"]; $array = array_diff($array1,$array2); print_r($array); ?>
こちらの実行結果は以下になります。
Array ( [1] => one [2] => two [3] => three )
キーが違っていても値が同じであればしっかり抽出されます。配列の差分を見つけたいときにはぜひarray_diff関数を使ってみてくださいね。
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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