JavaScriptでセレクトボックスの選択要素を削除する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

JavaScriptでセレクトボックスの選択要素を削除する方法について解説します。

実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。

また、入門向けのJavaScriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。

 

そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

 

 

セレクトボックスとは

セレクトボックスとは、ユーザーが複数の選択肢から１つ/複数選ぶタイプの入力項目です。
プルダウンメニューになっており、クリックすると下に選択肢が出現します。

HTMLでは、selectタグとoptionタグを使用することで作成できます。
以下のような入力項目のことです。

201720182019コードは以下のように書きます。
 

<select name="year" id="name">
  <option value="2017">2017</option>
  <option value="2018">2018</option>
  <option value="2019">2019</option>
</select>

 

JavaScriptでセレクトボックスの選択要素を削除する方法

セレクトボックスの選択要素（optionタグ）はJavaScriptで削除できます。
removeというメソッドにインデックス（選択肢の番号、0から始まる）を渡すことで指定した選択肢を削除できます。

removeは以下のように使用します。
 

//要素の取得
const element = document.getElementById("id");

//remove に数値を渡す。要素が削除される。
element.remove(index);

 

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実際に書いてみよう

それでは実際に書いてみましょう。

まずは、セレクトボックスをHTMLで用意します。
また、ボタンを押して最初の選択肢を削除する機能を実装するため、ボタン要素を配置します。
 

<select name="year" id="name">
  <option value="2017">2017</option>
  <option value="2018">2018</option>
  <option value="2019">2019</option>
</select>
<button onclick="removeFirstOption()">remove</button>

 
次にremoveFirstOption()をJavaScriptで実装していきます。
 

//select要素の取得
const element = document.getElementById("year");

//removeFirstOption 最初のoption要素を削除
const removeFirstOption = () => {
  element.remove(0);
};

 
ボタンを押すと一番上の要素から、消えていきます。

 

筆者プロフィール

この記事を監修してくれた方 メンター金成さん。 2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守～新規受注システム開発まで携わり、JavaScript　Ruby on Rails　PostgreSQLなどの経験を積む。 現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。

 

 

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