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81歳でプログラミングを習得してオリジナルのiPhoneアプリを公開!生涯学び続ける秘訣とは

81歳でオリジナルのiPhoneアプリを公開された廣部千恵子さんにお話を伺いました。最近はドローンによる空撮に挑戦するなど、まさに人生100年時代を駆け抜けるライフシフト時代の先輩像です。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

大学教授を70歳で退官後はAppleストアに入り浸り、81歳でオリジナルのiPhoneアプリを公開された廣部千恵子さんにお話を伺いました。最近はドローンによる空撮に挑戦するなど、まさに人生100年時代を駆け抜けるライフシフト時代の先輩像です。

プロフィール:廣部千恵子

元清泉女子大学教授。生活科学、漢方、さらに聖書の植物を担当し、傍ら3人の子どもを育て上げた。70歳で定年退官後はWindowsからAppleにコンピューターを変更し、動画や写真の整理、食品の健康効果の整理を行う。

著書:新聖書植物図鑑(1999年)、イスラエル花図鑑(1995年)、暮らしの漢方講座(2003年)など。

3年前にドローンによる空撮に見せられて若い方たちに混ざって撮影。さらに1年半前にプログラミングを学び、イスラエル花図鑑、聖書の植物のアプリを制作・リリース。2019年夏にはオーストラリアで植物の空撮に挑戦するも、植物が小さすぎて、結局動画と空撮のコンビネーションで撮影をした。今、西オーストラリアの映像が溜まってきたので、アプリにするか、本にするか、あるいはホームページのスタイルにするか思案中である。

プログラミングを学び、イスラエルの薬草辞書アプリを作る

――まず最初に、自己紹介をお願いします。

聖書と植物学の研究や漢方の研究をしてきました。清泉女子大学の教授を70歳で定年退官したのですが、その後もオーストラリアやイスラエルなど海外を中心としたフィールドワークや研究活動を行なっており、プログラミングやドローン操縦を学んで、研究に役立てています。

――定年退官されてからプログラミングを学ぶ決意をした経緯を教えてください。

実は、最初プログラミングに全然興味がなかったんです。それが退官以降、PCをWindowsからMacに替えたのをきっかけに、AppStoreの「バイト君」というアプリにハマって入り浸ってしまいました。「右に行こう」とか「左に行こう」という命令を出してゴールを目指すアプリなのですが、初心者から上級までの3つコースがあり、こなしていくうちに、「プログラミングができれば資料の整理ができる」と思い始めました。私が持っている多くの資料を放置しておくのはもったいないと感じていたこともあり、アプリにして整理することを決めました。

――プログラミングの学習は順調に進みましたか。

二、三度やめようと思いましたね。ただ、TechAcademyで自分に合ったメンターとの出会いによって大きく変わりました。教え方が合理的で私に合っていたため、1人では進まない作業もあっという間にクリアにでき、進捗のスピードが格段に上がりました。「どうしてこうなるのか」という疑問をたくさん投げかけましたが、どれも親切に答えてくれました。2つのアプリを完成までもっていけたのは、メンターのおかげですね。また、チャットサポートにも非常に助けられました。15時から23時まで8時間みっちり作業して最大限活用しました。15時からというのもちょうどよかったです。他の作業を済ませてから学習ができるので。

若い人から学ぶ姿勢を大切に

――自分より年齢が低い人から教わることに抵抗は感じませんでしたか。

自分で尊敬できると思えたら、その人が師になります。私くらいの年の人はそれを受け入れられない人が結構いますよ。でも私は自分より優れている点があると思ったら絶対に平気です。今でも、ドローンのトレーニングに年中誘っている方は22歳。彼は大学中退後にドローンショップに転がり込んで2年間スタッフとして働いた後に、自ら起業しています。TechAcademyのメンターも若かったです。プログラミングとドローンを学んだおかげで、付き合う相手が若返ったので非常に楽しいです。私は、やっぱり年を取ったら何もできないとか、若い人はダメだとかそういうのは間違いだと思っています。誰でもできるんですよ。

――人との交流を大切にされているんですね。

違う経験を積んだ者同士が出会えることは、今の私にとって非常に魅力的なんです。同じ分野の人と会うよりも、違う分野の人と一緒にいるととても楽しいので。入り浸っていたAppleStoreでも多くの出会いがありました。あそこは色んな才能を持った人がいるところですよ。音楽をしている人もいれば絵を描いている人もいる。音楽と絵はAppleStoreで覚えたようなものです。他にも、フィールドワークで写真撮影をしている時に、偶然隣に有名な学者がいて知り合いになったりもしました。

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2019年の夏は、オーストラリアで空撮に挑戦

――これからの活動について教えてください。

2019年8月の終わりから9月にかけて、西オーストラリアでドローンの撮影する予定です。西オーストラリアはちょうどその時期、パースより北側が花盛りになるんですよ。そこをずっと、ドローンで低空飛行して撮影しようと思っています。なので今はそのトレーニングをしています。

――撮影した風景は研究の資料としてまとめる予定なのでしょうか。

まだ具体的には決めていません。本やホームページ、アプリにすることを検討しています。ただオーストラリアは、以前アプリにしたイスラエルに比べてあまりにも量が多いんですよ。とにかく面積が広い。だから、撮影した植物をどう分類して検索できるようにするか考えています。

――例えばどのような方法を模索していますか。

地図で南北に分けるとか、あるいは植物の種類で分類する方法を考えています。ただ、「静岡の植物」といったように種類で分けても、大半の人は分からないです。なので、以前TechAcademyを利用して作ったアプリで評判の良かった、花の色で検索する方法を試そうかとも考えています。オーストラリアのアプリ開発が終わったら、日本の薬草をまとめようとも思っています。

――常にアクティブに活動されていますね。

「なんでそんなに忙しいのか」とよく聞かれます。でも、すべて楽しいからやっているんです。昔は楽しくないこともやっていましたが、今は全部断っています。プログラミングとドローンをやったことは正解でした。特にドローンは人との交流が一気に増えましたからね。

 

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