HTMLのinput要素とrequired属性の使い方を現役デザイナーが解説【初心者向け】
初心者向けにHTMLのinput要素とrequired属性の使い方について解説しています。フォームの項目にrequired属性を追加することで、その項目を入力必須にすることができます。required属性の書き方と実行結果を、実際に動作させて確認してみましょう。
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HTMLのinput要素とrequired属性の使い方について解説します。
そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方 の記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。
今回は、HTMLに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
input要素とrequired属性の使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
input要素のrequired属性とは
input要素のrequired属性は、その入力項目が必須属性であることをブラウザに知らせることができます。
HTML5では、required属性を設定するだけでJavaScriptによる入力チェックがなくてもエラーメッセージを表示させることが可能です。以下のフォームに何も入力せずに、送信ボタンを押してみてください。
「このフィールドを入力してください」や「このフィールドは必須項目です」といったメッセージが表示されたかと思います。ブラウザによってメッセージは違いますが、簡単な入力チェックがhtmlだけで実装できるのがrequired属性です。
input要素のrequired属性の書き方
input要素のrequired属性の書き方は以下の通りです。
<input type="text" required> <input type="text" required="required">
requiredという属性を追加することで実装できます。
これはinput要素のtypeがtext以外の場合も利用できます。例えば、checkboxやradioであればチェックが付いていない場合にエラーメッセージを表示できます。
実際に書いてみよう
それでは実際に書いてみましょう。いくつかrequiredをつけたinput要素を書いてみます。
1. type=textの場合
<form action=''> <input type='text'required> <input type="submit" value="送信"> </form>
2. type=checkboxの場合
<form action=''> <input type='checkbox' required> <input type="submit" value="送信"> </form>
以上で解説を終わります。
監修してくれたメンター
メンター金成さん
2014年より、某物流会社のシステム開発担当として入社。 未経験ながら、社内システム保守~新規受注システム開発まで携わり、JavaScript Ruby on Rails PostgreSQLなどの経験を積む。現在も、開発案件に携わりながら、日々勉強中。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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