PHPの文字列を連結する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

PHPの文字列を連結する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

PHPについてそもそもよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、PHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

 

PHPで文字列を連結する方法

PHPにおいて、文字列を連結する方法はいくつか存在します。

その中でも今回は「.（ドット）」を使う方法と「.=（ドットイコール）」を使う方法の2つについてみていきましょう。

今回、紹介する方法を文字列を連結した結果をechoで表示したり、さらに他の変数と連結したりといろいろなことが可能であるため、併せて解説してきます。

 

「 .（ドット）」を使う方法

phpでは文字列を連結する際に、連結演算子「.（ドット）」というものを使用しましょう。

下記文法で「.（ドット）」を使った文字列の連結コードです。

<?php
echo "文字列1"."文字列2";
?>

コード2行目で文字列1と文字列2の連結を行っています。

 

次のサンプルコードを参考にして、実際に連結演算子「.（ドット）」を使用した文字列の結合をおこなっていきましょう。

<?php
echo "私の名前は"."ジョンです。";
?>

実行結果では”私の名前はジョンです。”と結合された文字列が返される事が確認できます。

結合する文字列は、変数に置き換える事も可能です。

 

それでは下記サンプルコードを参考に連結演算子「.（ドット）」を使用した文字列と変数の結合を行います。

<?php
$name = "アレックス";
echo "私の名前は".$name."です。";
?>

コード2行目でnameという変数に名前の情報を定義しています。

コード3行目では文字列と変数を連結演算子「.（ドット）」を使って結合しました。

実行結果では”私の名前はアレックスです。”と文字列と変数が結合された結果が返される事が確認可能です。

 

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「 .= （ドットイコール）」を使う方法

ここでは「.=（ドットイコール）」を使った文字列の連結方法について紹介します。

「=（イコール）」は代入演算子です。

文字列の連結は先ほど紹介した連結演算子「.（ドット）」と代入演算子「=（イコール）」を組み合わせて使用する事も可能です。

下記文法で「.=（ドットイコール）」を使った文字列の連結が使用できるでしょう。

<?php
$変数 = "文字列1";
$変数 .= "文字列2";
?>

コード2行目で.=（ドットイコール）」を使った文字列の連結を行いました。

<?php
$text = "私の名前は";
$text .= "ジョン";
$text .= "です。";
echo $text;
?>

実行結果では”私の名前はジョンです。”と結合された文字列が返される事が確認できます。

<?php
$name = "アレックス";
$text = "私の名前は";
$text .= $name;
$text .= "です。";
echo $text;
?>

実行結果では”私の名前はアレックスです。”と文字列と変数が結合された結果が返される事が確認できるでしょう。

執筆してくれたメンター

菅繕久（すがよしひこ） 現在はフリーランスのエンジニアをしていてプログラミング歴は8年目になります。 普段は Python、FileMaker等を使って様々な業務で活用できるIoTプロダクトRPAツールを作成しています。 開発実績としては、業務自動化ツール(在庫管理・発注・ファイル操作 etc)、電子カルテシステム、ロボット用プログラムなどがあります。 TechAcademyではPythonコースを担当しております。

 

 

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