JavaScriptで配列をクリアする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptで配列をクリアする方法について解説しています。最初に配列の構造の基本とlengthでの要素数の取得方法について説明します。次に格納されているデータをクリアする場合の書き方を実際に書いて覚えていきましょう。
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JavaScriptで配列をクリアする方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
配列をクリアする方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
配列とは
配列とは集合体として、複数の値(データ)を構成するための構文です。
配列は、連続する値を管理することに適しています。
記述の方法としては、配列の原型を複製するためのコンストラクタを用いて、配列の原型から複製するか、リテラルの表記で配列を定義することが可能です。
配列を記述するコードは以下のようになります。
var old_array_method = new Array(); // 非推奨
var new_array_method = []; // 推奨
lengthとは
lengthは、配列に格納されてあるデータの個数の合計値を取得するものです。
let new_array = ["a", "b", "c", "d", "e", "f", "g", "h", "i", "j", "k", "l", "m", "n", "o", "p", "q", "r", "s", "t", "u", "v", "w", "x", "y", "z"];
上記の配列に文字列として小文字のアルファベットが格納されています。
これらの各個数の合計数は、26個になります。
console.log(new_array.length);
配列をクリアする方法
すでに定義されている配列を容量の節約のために、以前のデータをクリアしすることで再利用することが可能です。
以下、コード例です。
var new_array = ["a", "b", "c", "d", "e", "f", "g", "h", "i", "j", "k", "l", "m", "n", "o", "p", "q", "r", "s", "t", "u", "v", "w", "x", "y", "z"]; console.log(new_array); new_array = []; console.log(new_array); 定義済みの配列を新しく配列を用いて上書くことにてクリアとなります。
別の方法として、配列の合計数に0を代入することでもクリアとすることが可能です。
var new_array = ["a", "b", "c", "d", "e", "f", "g", "h", "i", "j", "k", "l", "m", "n", "o", "p", "q", "r", "s", "t", "u", "v", "w", "x", "y", "z"]; console.log(new_array); new_array.length = 0; // 新規の配列になります。 console.log(new_array);
執筆してくれたメンター
井内洋平
TechAcademyの現役メンター。 元Web Developerで、趣味は貯金、節税対策、投資信託、株式投資、FXなど多岐にわたる。 |
JavaScriptで配列をクリアする方法が分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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