JavaScriptのclassList.addメソッドを使ってclass属性を追加する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptのclassList.addメソッドを使ってclass属性を追加する方法について解説しています。classListのaddメソッドではclassの値を追加することができます。基本の書き方と複数のclassを追加する場合の書き方を覚えておきましょう。
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監修してくれたメンター
nakamoto
JavaScriptのclassList.addメソッドを使ってclass属性を追加する方法について、テックアカデミーのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
classList.addメソッドを利用することで、特定要素のクラス名操作が可能です。
実務でも、classList.addメソッドを利用した要素の追加処理を行いますので、ぜひ学習してみてください。
目次
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
今回は、JavaScriptに関する内容だね！
どういう内容でしょうか？
classList.addメソッドを使ってclass属性を追加する方法について詳しく説明していくね！
お願いします！
addメソッドとは
addメソッドとは指定した文字列などをclassに対して追加するメソッドです。
classはHTMLのスタイル指定に使う属性です。
JavaScriptでHTMLのタグを取得すると、「classList」がプロパティとして入っています。
classListは、HTMLのclassの変更や削除などの操作をするメソッドを持っており、その中の要素に対して追加を行うメソッドがaddです。
class属性への処理
class属性への主要な処理を一覧で紹介します。
| elements.classList.add(‘className’) | 要素にクラスを追加する |
|---|---|
| elements.classList.remove(‘className’) | 要素からクラスを削除する |
| elements.classList.toggle(‘className’) | 要素が持っている特定のクラスを切り替える |
| elements.classList.contains(‘className’) | クラスを持っているかを確認する |
addメソッドの使い方
ここでは、addメソッドの使い方を解説します。
基本コード
.add(【追加するクラス名】)
解説
JavaScriptでエレメントを取得し、.add(【追加するクラス名】)とすることで使用可能です。
class属性を追加する方法
ここでは、class属性を追加する方法を解説します。
サンプルコード
elements.classList.add('className')解説
addメソッドを使用した場合、HTMLにはclass属性が追加されます。
elementsに追加したい先の要素を指定します。
.classList.addがclass属性を追加する処理です。
classNameで指定されたclassが追加されます。
実際に書いてみよう
実際に、addメソッドを利用した要素変更プログラムを書いてみましょう。
HTMLサンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
</head>
<body>
<div id="target" class="red">ここにclassを追加することでスタイルを変更します</div>
</body>
</html>CSSサンプルコード
.red{
background-color: red;
/* 背景が赤 */
}
.green{
color: green;
font-size:20px
/* 文字が緑 */
}
.blue{
border: solid 10px blue;
/* 枠線が青 */
}
JavaScriptサンプルコード
const div = document.getElementById('target');
div.classList.add('green','blue');
実行結果
解説
HTMLサンプルコードの、 <div id=”target” class=”red”>ここにclassを追加することでスタイルを変更します</div>に対して、JavaScript側から表示の変更を行います。
JavaScriptがない状態の場合、CSSサンプルコードにある background-color: red;だけが、HTMLの class=”red”に適用されて、背景が赤色になります。
JavaScriptサンプルコードを適用することで、実行結果の画像例にあるように、フォントサイズが20pxで緑色の文字になり、かつ、10pxの枠線が青色に変更されました。
JavaScriptのclassList.addメソッドを使ってclass属性を追加する方法がよくわかったので良かったです！
ゆかりちゃん、今後も分からないことがあったら質問してね！
分かりました。ありがとうございます！
JavaScriptを学習中の方へ
これで解説は終了です、お疲れさまでした。
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