JavaScriptでうるう年を判定する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptでうるう年を判定する方法について現役エンジニアが解説しています。基本的には4年に1度、1年の日数が1日多くなる年をうるう年と言います。うるう年の条件を抽出して、JavaScriptである年がうるう年かどうか判定する関数を作成してみます。
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JavaScriptでうるう年を判定する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
JavaScriptについてそもそもよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptでうるう年を判定する方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
うるう年の条件
基本的には4年に1度、1年の日数が1日多くなるうるう年。正確には必ず4年に1度ではなく8年に1度の時もあるようです。
具体的な条件は下記の2つのどちらかを満たす年がうるう年になります。
- 1、西暦が4で割り切れる、かつ、100で割り切れない
- 2、西暦が400で割り切れる
1の条件があることによって、100年に1度はうるう年がこない周期が生まれます。直近だと2100年、次は2200年、2300年がうるう年ではなくなり、2400年が2の条件によってうるう年になります。
うるう年を判定する方法
上記で説明した2つの条件を判定すれば良いことになります。
うるう年は英語でleap yearというので、判定をする関数としてisLeapYearというものを作成してみます。関数名は自由につけて良いのですが、「~かどうか」を判定するtrueかfalseを返すような関数はis~という名前をつけることが多いです。
実際に書いてみよう
function isLeapYear(year){ if( (year % 4 === 0 && year % 100 !== 0) || year % 400 === 0) { return true; } return false; } let checkYear = 2020; if(isLeapYear(checkYear)){ console.log(checkYear + '年はうるう年です'); }else{ console.log(checkYear + '年はうるう年ではありません'); }
解説
「isLeapYear」という関数に西暦の数字を渡すことで、うるう年ならtrue、そうでなければfalseが返ります。
if文の中では2つの条件のどちらかを満たすならという判定をしています。
- 「year % 4 === 0 && year % 100 !== 0」は、4で割り切れて100で割り切れない
- 「year % 400 === 0」は、400で割り切れる
後はこの関数を使う例になります。
ここでは「let checkYear = 2020;」にて2020年を設定し、2020年がうるう年かどうかをコンソールに表示しています。checkYearの数字を調べたい年数にすることでその年がうるう年かどうかわかりますので、この数字を自由に変更してみてください。
補足
関数を1行で書きたい方は、アロー演算子で下記のように書いても同じ関数になります。
const isLeapYear = year => ( (year % 4 === 0 && year % 100 !== 0) || year % 400 === 0 );
筆者プロフィール
横山茂雄(よこやましげお)
フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。 言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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