JavaScriptでうるう年を判定する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaScriptでうるう年を判定する方法について現役エンジニアが解説しています。基本的には4年に1度、1年の日数が1日多くなる年をうるう年と言います。うるう年の条件を抽出して、JavaScriptである年がうるう年かどうか判定する関数を作成してみます。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

JavaScriptでうるう年を判定する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。

JavaScriptについてそもそもよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

田島悠介

今回は、JavaScriptに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

JavaScriptでうるう年を判定する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

うるう年の条件

基本的には4年に1度、1年の日数が1日多くなるうるう年。正確には必ず4年に1度ではなく8年に1度の時もあるようです。

具体的な条件は下記の2つのどちらかを満たす年がうるう年になります。

  1. 1、西暦が4で割り切れる、かつ、100で割り切れない
  2. 2、西暦が400で割り切れる

1の条件があることによって、100年に1度はうるう年がこない周期が生まれます。直近だと2100年、次は2200年、2300年がうるう年ではなくなり、2400年が2の条件によってうるう年になります。

うるう年を判定する方法

上記で説明した2つの条件を判定すれば良いことになります。

うるう年は英語でleap yearというので、判定をする関数としてisLeapYearというものを作成してみます。関数名は自由につけて良いのですが、「~かどうか」を判定するtrueかfalseを返すような関数はis~という名前をつけることが多いです。

[PR] フロントエンドで副業する学習方法を動画で公開中

実際に書いてみよう

function isLeapYear(year){
  if( (year % 4 === 0 && year % 100 !== 0) || year % 400 === 0) {
    return true;
  }
  return false;
}

let checkYear = 2020;
if(isLeapYear(checkYear)){
  console.log(checkYear + '年はうるう年です');
}else{
  console.log(checkYear + '年はうるう年ではありません');
}

 

解説

「isLeapYear」という関数に西暦の数字を渡すことで、うるう年ならtrue、そうでなければfalseが返ります。

if文の中では2つの条件のどちらかを満たすならという判定をしています。

  1. 「year % 4 === 0 && year % 100 !== 0」は、4で割り切れて100で割り切れない
  2. 「year % 400 === 0」は、400で割り切れる

後はこの関数を使う例になります。

ここでは「let checkYear = 2020;」にて2020年を設定し、2020年がうるう年かどうかをコンソールに表示しています。checkYearの数字を調べたい年数にすることでその年がうるう年かどうかわかりますので、この数字を自由に変更してみてください。

補足

関数を1行で書きたい方は、アロー演算子で下記のように書いても同じ関数になります。

const isLeapYear = year =>  ( (year % 4 === 0 && year % 100 !== 0) || year % 400 === 0 );

 

コラム

実は私も!?独学で損する人の特徴

「スクールは高いから独学で成功する」という気持ちの方は多いと思います。
もちろんその方が金額は低く抑えられるでしょう。
ただ 独学には向き不向きがあり、実はスクールが向いている人も大勢います。

そんな方のために参考として、 テックアカデミー卒業生がスクールを選んだ理由 をご紹介します。

  • ・困って挫折しそうなときに、質問や相談できる相手がいる環境で学んでいきたいなと思った
  • ・わかった気になっているだけだったので、自分を追い込む環境に置いた方がいいと感じた
  • ・スクールのカリキュラムで市場に求められるスキルを学ぶべきと思った

少しでも当てはまる部分があれば、 スクールが向いているかもしれません。
お試しのつもりで、まずは一度 無料相談 に参加してみませんか?

現役エンジニア・デザイナーに何でも気軽に相談できる30分すべて無料で できます。
無理な勧誘は一切ない ので、お気軽にご参加ください。

今なら相談した方限定の割引・参加特典付き! 無料相談はこちら

筆者プロフィール

横山茂雄(よこやましげお)

フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。

言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

TechAcademyでは、初心者でも、JavaScript・jQueryを使ったWebサービス公開を習得できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。

初心者・未経験でもできる。まずはテックアカデミーに相談しよう

プログラミングを独学していて、このように感じた経験はないでしょうか?

  • ・調べてもほしい情報が見つからない
  • ・独学のスキルが実際の業務で通用するのか不安
  • ・目標への学習プランがわからず、迷子になりそう

テックアカデミーでは、このような 学習に不安を抱えている方へ、現役エンジニア講師とマンツーマンで相談できる機会を無料で提供 しています。
30分間、オンラインでどんなことでも質問し放題です。

「受けてよかった」と感じていただけるよう 厳しい試験を通過した講師 があなたの相談に真摯に向き合います。

「ただ気になることを相談したい」
「漠然としているがプロの話を聞いてみたい」

こんな気持ちでも大丈夫です。

無理な勧誘は一切ありません ので、まずはお気軽にご参加ください。
※体験用のカリキュラムも無料で配布いたします。(1週間限定)

今なら参加者限定の割引特典付き! 無料相談を予約する