PHPでarray_keysを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

PHPでarray_keysを使う方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

PHPについてそもそもよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

 

array_keysとは

PHPのarray_keys()関数は、配列に含まれる全てのキー名や特定のインデックス番号を取得してくれる関数です。

array_keys()関数を使用することで、配列に含まれる特定の値を指定し、そのキー名を調べたりすることもできます。

array_keys関数の基本構文は以下のように記述しましょう。

array_keys( 配列名 [, 値 [, bool ]] )

第一引数に配列を指定します。

第二引数には値を指定しましょう。

結果として、指定したキー名が返され、指定した値が存在しなければ何もない配列が返されることになります。

第三引数となるbool(真偽値)に対して、tureを指定した場合は、第二引数に指定した値の型が同じかチェックしてくれることも有効に活用しましょう。

 

array_keysを使う方法

array_keys()関数を使って実際にキー名を取得する例を見ていきましょう。

<?php
$fruits = ['apple' => 'りんご', 'orange' => 'みかん', 'lemon' => 'れもん'];
 
// 配列のキーを取得する
$fruits_keys = array_keys($fruits);
 
print_r($fruits_keys);

 

出力結果

Array
(
    [0] => "apple"
    [1] => "orange"
    [2] => "lemon"
)

array_keys()関数に配列$fruitsを引数として渡すことで、$fruits_keysにキー名が配列として返却されていることが分かるでしょう。

 

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実際に書いてみよう

array_keys()関数の第二引数に値を設定することで、配列の中からキー名を探す例をみていきます。

<?php
$fruits = ['apple' => 'りんご', 'orange' => 'みかん', 'lemon' => 'れもん'];
 
// 第二引数に値を指定して配列のキー名を取得する
$fruits_keys = array_keys($fruits, 'みかん');
 
print_r($fruits_keys);

 

出力結果

Array
(
 [0] => "orange"
)

第二引数に文字列’みかん’を渡すことで、配列$fruitsの中から’みかん’のキーを探しだすプログラムです。

キーが見つかった場合は、そのキー名が配列として返却されることが確認できるでしょう。

執筆してくれたメンター

平野大輝（ひらのだいき） スキル：PHP・Java・JavaScriptを用いて様々なアプリを開発するWebエンジニア。

 

 

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