HTMLで画像サイズを縮小する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにHTMLで画像サイズを縮小する方法について解説しています。画像を扱うimgタグで幅と高さを指定する方法、縮小して表示する方法を例で説明します。HTMLでの調整方法を覚えましょう。
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
HTMLで画像サイズを縮小する方法について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
目次
HTMLで画像サイズを変更する方法
HTMLのimgタグで属性として幅と高さを指定することで、画像サイズを変更することができます。
width="757" height="509"
単位を指定しなかった場合は、pxに変換されます。
上記の幅と高さは、幅757px、高さ509pxを指定していることになります。
単位として%の相対値にて指定する場合は、親要素の幅の値が100%の基準です。
width="100%" height="100%"
注意点
アスペクト比を保つよう調整する
画像の表示サイズを変更する場合には、アスペクト比という幅と高さの比率を保ったサイズに変更する必要があります。
アスペクト比を保たずに画像サイズを変更した場合、画像の表示に次のような影響があります。
- 画像の幅と高さの原寸大を超えるサイズに表示し、画像の表示が荒くなる
- 画像のアスペクト比を無視して、原寸大未満のサイズで表示し、画像の表示がゆがむ
そのため、原寸大のサイズでの表示、もしくは、アスペクト比を保って原寸大未満のサイズでの表示にするための調整が必要です。
以下、アスペクト比が保たれてない不揃いな画像を表示させたサンプルコードです。
imgタグの幅と高さはスタイルシートで指定する
一般的にimgタグの幅と高さは、スタイルシートで指定することが望ましいです。
それは、imgタグの属性に幅と高さを指定すると、HTMLが読みづらくなるためです。
ただし、システムの都合上、imgタグの属性に幅と高さを指定するしかない場合もあるので、開発前にシステムのルールを確認しましょう。
HTMLで画像サイズを縮小してみよう
原寸大のサイズが幅757px、高さ509pxだった場合を想定してから、画像のアスペクト比が保たれている縮小をサンプルコードとして提示します。
サンプルでは、原寸大から80%の縮小サイズとして表示しました。
幅の100%を757px、高さの100%を509pxに仮定します。
おおよそ10%(小数点以下切り捨て)の幅を75px、高さを50pxに定めましょう。
20%分を差し引いた値として幅を607px、高さを409pxにて指定することによって、約80%の縮小サイズとして表示可能です。
まとめ
HTMLで画像サイズを縮小する方法を紹介しました。
画像サイズの縮小はよく利用するので、ぜひ試してみてください。
執筆してくれたメンター
メンターSSさん
文系・未経験でIT企業に就職して、9年目。 環境構築から開発・設計・テストまで何でも屋さんをやっていました。 テックアカデミーではJavaコースを担当しています。 |
HTMLを学習中の方へ
これで解説は終了です、お疲れさまでした。
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