HTMLでチェックボックスの値をページ移動で保持する方法を現役デザイナーが解説【初心者向け】

HTMLでチェックボックスの値をページ移動で保持する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Webデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。

 

 

活用場面

チェックボックスの値を保持することで、チェックしたかどうかや、チェックのvalu値、チェックした数などで次に出す質問項目や回答といったコンテンツを出し分けることができます。

 

チェックボックスのコーディング方法

マークアップ例はこちらになります。通常formタグ内に設置し、submitボタンのイベントで値を保持することが考えられます。

<form>
<input type="checkbox" name="check" value="チェックしました" />
<input type="submit" value="送信する" />
</form>

 

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チェックボックスの値をページ移動で保持してみよう

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値の保持はcookieを使うことが多いですが、ここではSessionStrageを使用して値を保持したいと思います。SessionStrageとはJavaScriptを利用してデータを保持することをいいます。

checkboxのvalue値を保持し、次のページに表示したいと思います。まず始めのページをcheckbox.htmlとします。

HTML

checkboxのvalue値をこんにちはとしました。次のページで値を表示します。

<form action="./checkbox2.html">
  <label><input type="checkbox" id="checkbox" name="checkbox" value="こんにちは" />チェックボックスをクリックしてください。</label>
  <input type="submit" id="submit">
</form>

JavaScript

checkboxをクリックしたらsessionStorageに値を保持するscriptです。次のページでsetしたkeyの値を表示させます。

<script type="text/javascript">
$(function(){
  $("#checkbox").on("click", function(){
    var v = $(this).val();
    sessionStorage.setItem('key', v);
  });
})
</script>

次に値を表示するcheckbox2.htmlを作成します。

HTML

値を表示させる要素を記述します。ここではpタグに表示させたいと思います。

<p id="result"></p>

JavaScript

変数dに値を入れ、pタグのテキストに表示させます。

<script type="text/javascript">
$(function(){
  var d = sessionStorage.getItem('key');
  $("#result").text(d);
})
</script>

 

監修してくれたメンター

舟橋幸太郎 フリーのWebデザイナー、グロースハッカーです。 KaizenPlatform社主催のGrowth Hacker Awardsで受賞歴があります。過去行ったA/Bテストが実績として書籍に掲載されました。 TechAcademyではWebデザインコースを担当しています。

 

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