Pythonのmktimeメソッドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにPythonのmktimeメソッドの使い方について現役エンジニアが解説しています。mktimeメソッドとはタイムゾーンを考慮したローカル時間を、エポック秒に変換します。timeモジュールのメソッドで、timeモジュールは1970年1月1日0時0分0秒を基準にして時刻を管理します。
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Pythonのmktimeメソッドの使い方について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して、初心者向けに解説します。
Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Python講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Pythonに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
Pythonのmktimeメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
timeモジュールとは
timeモジュールは、Pythonで時刻を扱うためのモジュールです。
timeモジュールは、エポック(1970年1月1日 0時0分0秒を起点とした秒数)で、時刻を管理します。
日付や曜日の処理には、datetime, calendarモジュールの方が適している場合があります。状況に応じて適切なモジュールを選択します。
mktimeメソッドの使い方
mktimeは、タイムゾーンを考慮したローカル時間を、エポックに変換します。引数はstruct_time型で、time.localtime()などで得られます。
詳細は公式のリファレンスを参照してください。
実際に書いてみよう
ソースコード
import time lt = time.localtime() ep = time.mktime(lt) print(ep)
実行結果
1583199044.0
解説
time.localtime()メソッドで、ローカル時刻のstruct_timeを得ました。
mktime()メソッドで上記をエポックに変換しました。
なお、この秒数はプログラム実行時点の2020年3月3日 10:30頃を示しています。
まとめ
この記事ではtime.mktimeメソッドにより、エポックを取得する方法を紹介しました。
監修してくれたメンター
橋本紘希(はしもとひろき)
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。 開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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