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PythonでRGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonでRGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法について解説しています。RGB値とHTMLカラーコードそれぞれの特徴と違い、RGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法、HTMLカラーコードからRGB値へ変換する方法の両方の書き方を覚えましょう。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

PythonでRGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

RGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

目次

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RGB値とは

RGB値とは、色の表現方法の一種で、赤、緑、青の3つの原色を混ぜ合わせて様々な色を出力させます。もうお分かりかと思いますが、RGBはRed、Green、Blueの頭文字をとったものです。

3色の要素を0から255の範囲の明度で指定することで色を表現することができます。これは各要素の明度を8ビット(1バイト)以内に収めた上で10進数で表現した値になっており、16進数に変換したときに2桁で表記できる最大の値になります。

Pythonでも取り入れられており、例えばOpen CVのメソッドで色を指定するときにはだいたいRGB値をタプルで指定します。

 

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HTMLカラーコードとは

コンピュータで色を指定する方法としては、RGB値以外にも様々な方法がありますが、その中の一つがHTMLカラーコードです。HTMLカラーコードとは、HTMLで色の表現を行う際に使われる手法です。カラーコードの指定はCSSやstyleタグで行われます。

16進数で色、明度、彩度を表現することから16進数カラーコードとも呼ばれています。カラーコードはシャープを除き必ず6桁になるようになっています。

 

RGB値からHTMLカラーコードへ変換する方法

PythonでRGB値からHTMLカラーコードを変換するときには、RGB値をそれぞれ16進数に変換した値を左詰めで結合します。先程も述べたカラーコードが必ず6桁になる理由はRGB値を2桁の16進数に変換したものが左詰めで表現されるからです。

例えば、RGB値が(140, 179, 250)をカラーコードに変換するなら以下の通りです。hex関数を使うと16進数とわかるように0xがそれぞれの数値の頭につくので最後の1行で0xを削除する処理を行っています。

R = 140
G = 180
B = 250
color_code = '#{}{}{}'.format(hex(R), hex(G), hex(B))
color_code = color_code.replace('0x', '')

 

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HTMLカラーコードからRGB値へ変換する方法

逆にカラーコードをRGBで変換する場合は文字列で表記されたカラーコードに対して数字部分を2桁ずつ抜き出してRGB値を生成することができます。それでは、先程変換したカラーコードをもとに戻してみましょう。

color_code = '#8cb4fa'
R = int(color_code[1:3], 16)
G = int(color_code[3:5], 16)
B = int(color_code[5:7], 16)

 

実際に書いてみよう

ここまでの内容をまとめたコードを最後に紹介します。RGB、カラーコードの変換処理を関数にしたものになっています。

def rgb2html(R, G, B):
    color_code = '#{}{}{}'.format(hex(R), hex(G), hex(B))
    return color_code.replace('0x', '')

def html2rgb(color_code):
    R = int(color_code[1:3], 16)
    G = int(color_code[3:5], 16)
    B = int(color_code[5:7], 16)
    return [R, G, B]

if __name__ == "__main__":
    print(rgb2html(135, 200, 43))
    print(html2rgb('#2f5b72'))

 

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まとめ

今回はRGB値をHTMLカラーコードで変換する方法を紹介しました。特にモジュールを使うわけではなくそれぞれの特徴がどのようなものなのかをもとに文字列、数値変換の処理を紹介したものになっていますが、知っていれば色表現をどちらかでしなければならないときに役立つので覚えておくといいでしょう。

 

監修してくれたメンター

メンター 三浦

モバイルゲームを運用している会社のエンジニアをしています。趣味でWEB開発やクラウドコンピューティングもやっており、ソフトもハードもなんでもやります。

TechAcademyジュニアではPythonロボティクスコースを担当しています。好きな言語はpython, Node.js

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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