JavaScriptによるboolean型のif判定について現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにJavaScriptによるboolean型のif判定について現役エンジニアが解説しています。boolean型とは変数に格納することができる真偽値のことで、true(真)とfalse(偽)があります。boolean型の値をif文の判定で使う方法について解説します。
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JavaScriptによるboolean型のif判定について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。
そもそもJavaScriptについてよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。
今回は、JavaScriptに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
JavaScriptによるboolean型のif判定について詳しく説明していくね!
お願いします!
目次
boolean型とは
boolean型とは、変数に格納することができる値の種類のひとつで、true・falseといった真偽値を格納することができます。これは論理型とも呼ばれます。
let flg = true;
boolean型のif判定方法
if文では、条件式の結果がtrueかfalseかで処理を分岐していくため、条件式部分にそのままboolean型の変数を設定することで処理を分岐していくことができます。
if(/*boolean型の変数*/) { // 条件式部分に設定した変数がtrueの時の処理 } else { // 条件式部分に設定した変数がfalseの時の処理 }
boolean型データを条件分岐で判定してみよう
変数がtrueの状態で条件分岐をする場合
let checkFlg = true; if(checkFlg) { console.log('trueだよ'); } else { console.log('falseだよ'); }
実行結果
trueだよ
変数がfalseの状態で条件分岐をする場合
let checkFlg = false; if(checkFlg) { console.log('trueだよ'); } else { console.log('falseだよ'); }
実行結果
falseだよ
※注意
true・falseといった真偽値を格納することができます。このtrue・falseを文字列として変数に格納した場合は、boolean型ではなく文字列の型を示すstring型で値が変数に格納されます。
let flg = "false";
その場合、falseという文字列を入れた場合でも、プログラム上trueという扱いになります。変数にboolean型で値を格納できているか注意しましょう。
まとめ
if文では、条件式の結果がtrueかfalseかで処理を分岐していくため、条件式部分にそのままboolean型の変数を設定することで処理を分岐していくことができます。
if(/*boolean型の変数*/) { // 条件式部分に設定した変数がtrueの時の処理 } else { // 条件式部分に設定した変数がfalseの時の処理 }
筆者プロフィール
土田隼平(つちだしゅんぺい)
フリーのWebエンジニアです。 趣味はラジオ(特にオールナイトニッポンとJUNK)を聞くことや近所の散歩です。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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