もうプロンプトはいらない?ソフトバンク、誰でも使える生成AI「satto」ベータ版提供開始!
テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査
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テックアカデミーマガジン編集部
ソフトバンク株式会社は、生成AIエージェント「satto(さっと)」のベータ版提供を開始し、8月23日から限定先行ユーザーの募集を開始しました。
9月以降、順次提供を開始する予定とのことです。
sattoのコンセプトムービー。なんだかわくわくしますね。
動画はこちら!
好きにダウンロードして、お使いください😊 pic.twitter.com/9olVQsyBNV— 平岡 | 誰も置いていかない生成AI発明家 (@hiraoka_dx) August 23, 2024
「satto(さっと)」とは
「satto」は、ユーザーの業務効率化を支援する生成AIエージェントサービス。
シンプルな操作で、生成AIを活用した業務遂行を可能にすることを目指しています。
ベータ版は、フリーランス、会社員、学生など、誰でも利用可能。
シンプルな操作で業務を効率化できる「satto」は、生成AIを活用したいけれど使いこなすのが難しいと感じているユーザーにとって、強力なパートナーとなり得ます。
「satto」の特徴
- プロンプト不要で生成AIを活用可能
- 外部アプリケーションと連携し、独自のスキルを構築可能
- 作成したスキルは共有、他のユーザーが作成したスキルの利用も可能
ソフトバンクは、「satto」を通じて、生成AIがもたらす利便性を誰もが享受できる世界を目指し、ユーザーと共にサービスを成長させていくとしています。
現在公開中の利用イメージ
開発者の平岡氏がXアカウントにて利用イメージを動画で公開しています。
ポストと動画に出てくるDifyは、ノーコードで生成AIアプリケーションを作成できるツールです。
sattoを使えば、簡単に使えるようになるのでしょうか。期待に胸が高鳴りますね!続報を待ちましょう。
ついにsattoとDifyを繋げて、カスタマーサポート時間を読書時間に変えることに成功しました。 pic.twitter.com/eT2wiJotec
— 平岡 | 誰も置いていかない生成AI発明家 (@hiraoka_dx) August 25, 2024
ベータ版利用に関する注意点
- Mac OSとGoogleアカウントが必要
- 法人向けプランは現時点では提供なし
- 登録人数によっては利用開始までに時間がかかる場合や、ベータ版提供期間中に利用できない場合もある
限定先行ユーザーの登録方法
下記のsattoの公式サイトから登録が可能です。
編集部コメント
企業と個人が生成AIを簡単に活用できる環境を整える取り組みであり、これは業務プロセスの効率化を加速する可能性を秘めています。
先進技術とユーザーエクスペリエンスの融合により、社会全体の生産性向上が期待されます。
生成AIの活用の敷居が低くなることで、特に、中小企業や個人事業主(フリーランス)、学生など、人材やリソースが限られている企業や人材にとって、業務効率化を実現するための強力なツールとなるでしょう。
画像引用:ソフトバンク社プレスリリース
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2024/20240823_01/