icon
icon

【超便利!】Excel(エクセル)でカレンダーを作成する方法

Excel(エクセル)初心者向けに、Excelでカレンダーを作成する方法を、画像付きでわかりやすく紹介。関数を駆使することで、ずっと使えるカレンダーを簡単に作成できます。この記事を読んで、世界でたった1つのカレンダーを作ってみましょう。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

Excel(エクセル)で、年中使えるカレンダーを作りましょう。

今回は、年と月を入力すると、その月が自動で表示されるカレンダーを、Excel で作ります。
一度作成すると永久に使えます。

 

 

目次

1時間でできる無料体験!

 

STEP1.レイアウトを作成する

罫線を引き、曜日を入力します。
行間を整えて、カレンダーのレイアウトをしましょう。
セル A1 が年、セル C1 が月の入力欄です。

 

[PR] プログラミングで挫折しない学習方法を動画で公開中

STEP2.DATE 関数で日付を取得する

2016年7月のカレンダーを作成してみましょう。
セル A1 に「2016」、セル C1 に「7」と入力します。

次に、セル E1 に DATE 関数を入力し、入力した月の月初日を取得しましょう。
年=セル A1、月=セル C1、日=月初日を求めたいので、「1」です。

セル E1 に「=DATE(A1,C1,1)」と入力すると、「2016/7/1」と表示されました。

 

STEP3.取得した月初日の曜日を取得する

DATE 関数で取得した「2016/7/1」が何曜日か、WEEKDAY 関数を使って求めましょう。
日曜日を「1」として取得される WEEKDAY 関数の結果は、以下のようになります。

日曜日:1
月曜日:2
火曜日:3
水曜日:4
木曜日:5
金曜日:6
土曜日:7

この結果数値を、仮に「曜日数値」としましょう。
セル F1 に「=WEEKDAY(E1,1)」と入力します。

曜日数値は「6」と表示されましたので、「2016/7/1」は金曜日ということです。

 

コラム

コスパとタイパ、両方結果的に良くなる良くなる学び方とは?

「スクールは高いし時間も縛られて効率が悪い」と考える方は多いと思います。
もちろん、時間も費用もかかることは間違いありません。
ただ 結果的に無駄な学びにお金も時間もかける方がリスクが高いという考えもあります。

コスパ・タイパ最適化の参考として、 テックアカデミー卒業生がスクールを選んだ理由 をご紹介します。

  • ・困ったときに、質問や相談できる相手がいるため挫折しなかった
  • ・プロとして必要なスキルのみを深く学べたので無駄がなかった
  • ・副業案件の提供と納品までのサポートがあったので目的を達成できた

安価・短期間で広く浅く学んでも意味がありません。 本当に自分の目的が達成できるか、それが重要です。
自分にどのスキルや学び方が合っているか、どんな学習方法かなど、お気軽に 無料相談 に参加してみませんか?

カウンセラー・現役のプロへ、何でも気軽に無料相談可能。 30分か60分お好きな時間が選べて、かつ3回まで すべて無料で ご利用できます。
無理な勧誘は一切ない ので、お気軽にご参加ください。

今なら相談した方限定の割引・参加特典付き! 無料相談はこちら

STEP4.カレンダーの最初のセルの日付を取得する

「2016/7/1」が金曜日だということがわかりました。
セル E3 が 7 月 1 日になるわけですが、自動で表示させるため、カレンダー日付欄最初のセル A3 の日付を求める必要があります。
セル A3 の日付は、月初日から何日前かを求めましょう。
「STEP3」で取得した「曜日数値」で見てみると、
月初日が日曜日(曜日数値 1)の場合、セル A3 は月初日から 0 日前=「2016/7/1」
月初日が月曜日(曜日数値 2)の場合、セル A3 は月初日から 1 日前=「2016/6/30」
月初日が火曜日(曜日数値 3)の場合、セル A3 は月初日から 2 日前=「2016/6/29」



このように、セル A3 には、月初日の(曜日数値―1)日、遡った日付が入ることになります。
セル A3 に、「=E1-(F1-1)」と入力します。

セル A3 に「2016/6/26」と表示されました。

 

STEP5.B3 セル以降を自動表示させる

セル B3 は、セル A3 にプラス 1 日足した日付になります。
セル B3 に「=A3+1」と入力します。

セル B3 に「2016/6/27」と表示されました。
以降のセルも同様なので、セル B3 をコピーし、セル B4 ~セル G3 まで貼り付けます。

行が変わるので、セル A4 に「=G3+1」、セル B4 に「=A4+1」と入力します。

セル B4 をコピー、セル G4 まで貼り付けます。
5目~ 8行目は、4行目をコピーして貼り付ければ、全てのセルに日付が表示されます。

 

1時間でできる無料体験!

STEP6.日付の表示形式を変更する

カレンダーなので、「yyyy/m/d」表示から日付だけの表示に変更します。
カレンダーの日付の入るセルを全選択します。

[ホーム]タブの[表示形式]から、[その他の表示形式]を選択します。
[ユーザー定義]をクリックし、種類の欄に日付のみを表示させる「d」を入力します。

カレンダーが日付のみの表示になりました。

 

STEP7.当月以外の日付を非表示にする

月間カレンダーなので、当月以外の日付は表示しないようにします。
[ホーム]タブの[条件付き書式]から[新しいルール]を選択します。

[数式を使用して、書式を設定するセルを決定]を選択し、ルール内容に「=MONTH(A3)<>$C$1」と入力します。
[書式]をクリックして、フォント色を白にします。

セル A1 をコピーし、全ての日付セルに形式を選択して、書式のみを貼り付けます。

表示が、7 月 1 日から 31 日のみになりました。
セル E1 とセル F1 も非表示になるように、文字色を白くしましょう。

これで、月間カレンダーの完成です。

 

以上、Excel でのカレンダーの作り方を紹介しました。

試しに、上記の方法で作ったカレンダーの月を変えてみてください。
自動でその月のカレンダーが表示されるはずです。

デザインを変えてみて、オリジナルのカレンダーを作ってみてくださいね。

 

初心者・未経験でもできる。まずはテックアカデミーに相談しよう

プログラミングを独学で学習していて、このように感じた経験はないでしょうか?

  • ・調べてもほしい情報が見つからない
  • ・独学のスキルが実際の業務で通用するのか不安
  • ・目標への学習プランがわからず、迷子になりそう

テックアカデミーでは、このような 学習に不安を抱えている方へ、マンツーマンで相談できる機会を無料で提供 しています。
30分間、オンラインでどんなことでも質問し放題です。

「受けてよかった」と感じていただけるよう カウンセラーやエンジニア・デザイナー があなたの相談に真摯に向き合います。

「自分に合っているか診断してほしい」
「漠然としているが話を聞いてみたい」

こんなささいな悩みでも大丈夫です。

無理な勧誘は一切ありません ので、まずはお気軽にご参加ください。
※体験用のカリキュラムも無料で配布いたします。(1週間限定)

今なら参加者限定の割引特典付き! 無料相談を予約する