グーグル、新スマホ「Pixel」を発表!VR機能や会話型AIなど搭載
Google(グーグル)は米国時間の10月4日、既存のスマートフォン端末「Nexus」に当たる最新のスマートフォン「Pixel」「Pixel XL」を発表しました。「Googleアシスタント」と呼ばれる会話型AIやVR機能を搭載。
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Googleは米国時間の10月4日、既存のスマートフォン端末「Nexus」に当たる最新のスマートフォン「Pixel」「Pixel XL」を発表しました。
Pixelは5インチ、Pixel XLは5.5インチのモデルとなっています。Pixelは、「Google Assistant」と呼ばれる会話型AIを搭載する初のスマートフォンとして注目されています。
今回のPixelの発表で、新機能やスペックなどをまとめているので、ぜひご覧ください。
Pixelの特徴
Googleアシスタント
日本人であまり利用しているところは目にしませんが、CM等で「OK, Google」という言葉を聞いたことがあるかと思います。その機能が大幅に進化したようなものだと認識すれば分かりやすいですが、具体的にはレストランの予約や音楽再生、交通情報の確認などを音声コマンドで行うことができます。
VRコンテンツの対応
今回のPixelは、モバイルVRプラットフォーム「Daydream」に対応しており、Google製のヘッドマウントディスプレイ「Daydream View」にPixelのスマートフォンをセットすることで、Daydream対応のVRコンテンツを楽しむことも可能です。
他にも15分間で7時間相当の急速充電が可能であったり、純正カバーも豊富に用意されています。
新色としてブルーも提供されているので、色味に新鮮さを覚えるでしょう。
価格は649ドルからで、米国、英国、カナダ、ドイツ、オーストラリアで4日から予約注文の受付が開始されるとのことです。
Pixelのスペック
Pixelのスペックを簡単にまとめているので、参考までにご覧ください。
- 重さ:143g
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GBまたは128GB
- ディスプレイ:5.0インチAMOLED フルHD(1920×1080)441ppi
- OS:Android7.1 Nougat
- 背面カメラ:1230万画素、f/2.0レンズ、4K動画撮影、スローモーション動画
- 前面カメラ:800万画素、絞り値f/2.4、フルHD動画撮影(30fps)
残念ながら日本は予約注文先となっていませんが、iPhoneユーザーの多い日本人からするとあまり変化を感じないかもしれません。今までAndroid端末を利用してきた人は、カメラの進化やVRコンテンツなど今までしてこなかった楽しみ方が見つかるかもしれません。
Unityというゲームエンジンを使って、自分でVRコンテンツを作ってみても面白いでしょう。
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