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拡張機能を扱う!Node.jsのrequireの使い方【初心者向け】

初心者向けにNode.jsのrequireの使い方について解説しています。Node.jsで開発する上で欠かせない拡張機能を使用するためのモジュールです。インストールし、実際に使う流れを説明しているので、参考にしてみてください。

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今回はNode.jsのrequireについて解説します。

拡張機能を使う上で必要なモジュールなので、ぜひインストールして使ってみてください。

 

なお本記事は、TechAcademyのNode.jsオンライン講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回はrequireについて解説しよう。

大石ゆかり

田島メンター!requireというのは何ですか〜?

田島悠介

requireはモジュールを読み込むときに使うものなんだ。さっそく使ってみよう。

大石ゆかり

はい!

 

Node.jsのrequireとは

requireとは、拡張機能を使用することができるnpmモジュールです。

Node.jsで開発する際は必ずと行っていいほど拡張機能を使用します。

そのため実務上でもrequireは頻繁に使用します。

npmとはについても解説しているので、気になる方はチェックしておきましょう。

 

node requireのインストール

コマンド

npm install require

 

表示結果

npmのインストール方法についての記事も参考にしてみて下さい。

 

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node requireの依存関係

npm install requireでインストールした後npm versionコマンドのnpm lsというコマンドを実行すると次のような依存関係が表示されます。

コマンド

npm ls

 

表示結果

 

解説

表示結果の3行目からがnpmで管理されているバージョン情報です

3行目ではrequireのバージョンが2.4.20であることを示しています。

現在このディレクトリ(フォルダ)にはrequireのみnpmでインストールしました。しかし、requireの直下にstd uglifyという2種類のパッケージが管理されています。

これは、requireを動作させるためにはstd uglifyという2種類のパッケージが必要である事を意味しています。

さらに、uglifyの下にはasync optimist source-mapが依存しています。加えてoptimistにはwordwrap、source-mapにはamdefineが依存して動作していることがわかります。

 

田島悠介

インストールとバージョン情報の確認の方法だ。

大石ゆかり

それぞれのバージョンが一覧できますね。

田島悠介

次はrequireの実際の書き方を見てみるよ。

 

node requireの使い方

ソースコード

var 変数名 = require('モジュール名')

 

解説

JavaScriptファイルの先頭で require(‘モジュール名’)と記載することで、モジュール名で指定したモジュールを拡張機能として呼び出すことができます。

呼び出したモジュールは変数名で指定した変数に代入してJavaScriptの中で使用していきます。

 

node requireを実際に使ってみよう

myModule.jsソースコード

exports = {
  value: '現役エンジニアが効率的に指導して未経験から転職を目指す',
  key: 'techacademy'
};

 

index.jsのソースコード

var myModule = require('./myModule.js');
console.log(myModule.value);
console.log(myModule.foo);

 

表示結果

現役エンジニアが効率的に指導して未経験から転職を目指す
techacademy

 

解説

myModule.jsのソースコードで使用しているexportsはmyModule.jsで指定している値を外部からアクセスルできるようにする処理です。

exports は正式には module.exportsと記載しますが、exportsと記載することで、module.exportsを参照することで同じような動作が可能です。

index.jsのソースコードの1行目のvar myModule = require(‘./myModule.js’);では、require(‘./myModule.js’)でmyModule.jsという外部ファイルをrequireすることで読み込んでいます。

そして、var myModule に代入することで値を使用することができるような変化させます。

index.jsのソースコードの3行目のconsole.log(myModule.value);で、現役エンジニアが効率的に指導して未経験から転職を目指すを表示しています。

index.jsのソースコードの4行目のconsole.log(myModule.foo);で、techacademyを表示しています。

 

今回はNode.jsのrequireについて解説しました。

Node.jsで拡張機能を使う上で必要なので、インストールして使い方を覚えておきましょう。

Node.jsの学習サイトもまとめているので、合わせて参考にしてみてください。

 

田島悠介

requireによってモジュールを呼び出した結果だよ。

大石ゆかり

モジュールで設定された文字列が出力されているのが確認できます。

田島悠介

requireはパッケージを活用するときにも頻繁に使うことになるよ。しっかり理解しておこう。

大石ゆかり

分かりました!ありがとうございます!

 

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