指定した定数を確認!PHPでdefinedを使う方法【初心者向け】
初心者向けにPHPでdefinedを使う方法について解説しています。定数が定義されているかどうか調べることによってエラーなど予期せぬ動作を防ぐことが出来ます。実際に書いて説明しているので、参考にしてみてください。
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PHPでdefinedを使う方法について解説します。
定義した定数が存在するかチェックする際に使います。書き方を覚えておきましょう。
そもそもPHPについてよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、PHPに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
PHPでdefinedを使う方法について詳しく説明していくね!
お願いします!
definedとは
指定した名前の定数が存在し、定義されているかどうかを調べる関数です。
bool defined ( string $name )
引数 $name には定数名を指定します。
定数が定義されている場合はTRUE、そうでない場合はFALSEを返します。
この関数は、必要な定数が定義されているかをチェックしたい場合に使います。
なお、変数の存在を調べるにはisset( ) 、関数の存在を調べるにはfunction_exists( ) を使用します。
definedの書き方
引数に定数名を指定します。定数ではなく定数名であることに注意してください。
戻り値を判定に利用するのが一般的です。
if (defined("定数名")) { // 定数が定義されている }
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実際に書いてみよう
例として、TESTという定数を定義してチェックしてみましょう。
define("TEST", "This is a test."); if (defined("TEST")) { var_dump(TEST); }
実行すると以下のように表示されます。
string(15) "This is a test."
この記事を監修してくれた方
杉本 隆也(すぎもとたかや) WebアプリやiOSアプリの受託開発をしながら、 開発実績: マッチングサービス、カスタマーサービス、決済ツール、SNSアプリ、音遊びアプリなど。 |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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