WordPressで固定ページを作成する方法【超初心者向け】
WordPress(ワードプレス)の「固定ページ」を作成する方法を初心者向けに解説した記事です。投稿と固定ページの違いもわかるように紹介。固定ページを作成したあとの管理方法もこの記事だけで理解できるようになっています。
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WordPressを使い始めたばかりの人だと、普通の投稿と「固定ページ」の違いがわからないでしょう。
そこで今回は、WordPressの固定ページとは何か、また固定ページを作成する方法について解説します。
目次
- 固定ページと投稿の違い
- WordPress5.0から標準実装された新エディタ「ブロックエディタ(Gutenberg)」
- Classic Editorの導入方法
- 固定ページの作成画面を開く
- 固定ページを入力する
- 固定ページを管理する
- 作成した固定ページの見え方
- 簡単に固定ページの順番を変える方法
- まとめ
- WordPressを学習中の方へ
田島メンター!!WordPressでサイトの紹介ページをトップに置いておきたいんですけど、何かいい方法ってありますか?
それなら固定ページっていう機能を使うといいよ!
固定ページですか。それってどういうものですか?
固定ページと投稿の違い
固定ページは、最新の記事などを表示する「投稿」と異なり、独立したページを作る時に使用します。
自己紹介や、リンク集など、常に閲覧者が求めている情報を表示する場合などに便利です。
また、固定ページは時系列に関係なく表示されますが、「カテゴリー」や「タグ」などは設定できません。
固定ページについてはよくわかりました!それでどうやって書くんですか?
固定ページは固定ページ専用の作成画面があるんだ。
WordPress5.0から標準実装された新エディタ「ブロックエディタ(Gutenberg)」
ここでは、ブロックエディタ(Gutenberg)を利用して、固定ページを作成する方法を解説します。
ブロックエディタ(Gutenberg)とは、WordPress5.0から標準実装された新しい投稿フォームです。
ブロックエディタ(Gutenberg)を利用することで、デザイン的に様々な表示形式を簡単に整えることができます。
固定ページをクリック
管理画面の左側メニューの「固定ページ」にマウスポインタを移動すると、「新規追加」という選択肢が表示されるので、「新規追加」をクリックします。
ブロックエディタ画面が表示されるので、タイトルや本文を入力後、公開を選択していただくと固定ページが完成します。
Classic Editorの導入方法
ここでは、Classic Editorの導入方法を解説します。
Classic Editorとは、ブロックエディタが標準実装されてからも以前の投稿フォームの方が使いやすいと感じるユーザーに向けて、WordPress公式で用意したプラグインです。
WordPress公式で用意しているプラグインのため、導入に伴う混乱がほとんどなく、以前のユーザーにも使いやすいため、ぜひ導入してみましょう。
Classic Editorのインストール方法
管理画面の左側メニューの「プラグイン」にマウスポインタを移動すると、「新規追加」という選択肢が表示されるので、「新規追加」をクリックします。
右上の検索フォームに「Classic Editor」と入力するとClassic Editorプラグインが表示されるので、今すぐインストールをクリックしてください。
その後、「有効化」をクリックするとインストールが完了します。
Classic Editorを利用する設定
管理画面の左側メニューにある「設定」をクリックすると表示される「投稿設定」を開いてください。
すべてのユーザーのデフォルトエディタを「旧エディター」に指定して「変更を保存」をクリックすれば、Classic Editorの設定が完了します。
固定ページの作成画面を開く
それでは実際に固定ページを作成してみましょう。
固定ページを作成するためには、ダッシュボード>固定ページ>新規追加をクリックします。
すると、「新規固定ページを追加」画面が表示されます。
固定ページはここから編集します。
固定ページを入力する
次に、タイトルと本文を自由に入力できるので書いてみましょう。
通常の投稿と大きくは変わらないので、特に困ることはないと思います。
入力が終わったら、ページ編集画面の右にある「公開」ボタンをクリックすると固定ページが公開されます。
「プレビュー」ボタンを押すと、公開前にレイアウトなどを確認できます。
作成方法はこれだけです。
固定ページを管理する
固定ページは複数作成できるので、作成するだけでなく管理していきましょう。
作成した固定ページの一覧は、ダッシュボード>固定ページ>固定ページ一覧から確認できます。
ページ一覧からすべての固定ページを見ることができるので、修正が必要な場合はタイトルをクリックして編集してください。
作成した固定ページの見え方
これまで作成した固定ページが、サイト上でどのように表示されているのかチェックしてみましょう。
この図のように、固定ページはサイトの規定の位置に常に表示されます。
使用しているWordPressのテーマによって、その表示方法も異なります。
こうやって固定ページを作るんですね♪
固定ページを複数作ると、順番を変えることもできるんだよ。
簡単に固定ページの順番を変える方法
最後に、少し応用編として固定ページの順番を変えてみます。
固定ページは、編集画面で「ページ属性」のエリアにある「順序」という値を編集することで、簡単に表示順を変更できます。
デフォルトでは0が入っていますが、ここに数値を入れることで数値が小さい順にリンクが表示されます。
ちなみに、この項目を設定するときの最小の値は1なので、1、2、3 …と数値を入力するようにしましょう。
例として、下記の数値を入力してみました。
このサイトの紹介:1
自己紹介:2
サイトマップ:3
サンプルページ:4
固定トップ:5
入力が完了すると、このような順番で表示されます。
まとめ
新しいブロックエディタ(Gutenberg)を利用すると、視覚的に豊かな投稿を、簡単に実現可能です。
以前の投稿フォームであるClassic Editorを利用すると、Gutenbergに慣れないユーザーも簡単に投稿できます。
固定ページを利用することで、頻繁に更新しない非常に重要な固定表示のコンテンツを作成できました。
固定ページを活用することで、表現の幅も広がるのでぜひ試してみてください。
あわせてWordPressで固定ページにテンプレートを適用することで、より固定ページを使いこなせるのでおすすめです。
これでサイト紹介ページが作れます♪
そうだね。固定ページは通常の投稿と違って流れていかないから、使い方によっては見せたい情報を集約できていいね。
そうですね♪
WordPressを学習中の方へ
これで解説は終了です、お疲れさまでした。
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