設定しておけば楽できる!WordPressで自動更新させる方法【初心者向け】
WordPressで自動更新を行う方法を解説しています。WordPress本体と管理画面で取り扱うテーマ・プラグインのアップグレード・アップデートは最初の設定では手動で行うようになっていますが、これらを自動で更新するように設定しておくことが可能になっています。
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WordPress本体と管理画面で取り扱うテーマ・プラグインのアップグレード・アップデートは最初の設定では手動で行うようになっていますが、これらを自動で更新するように設定しておくことが可能になっています。
※現在、WordPressのマイナーアップデートは自動で更新されます。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
田島メンター!!WordPress使ってると定期的に「アップデートがあります」って表示がでますよね?
そうだね、セキュリティとかバグとかの修正があるから、最新版にしておくことが大事だね。
そうなんですね。アップデートって自動化できたりしないんですか・・・?
プラグインを使えばできるよ。じゃあちょっとやってみようか?
はい♪ お願いします!!!
プラグインを使って自動更新をする方法
管理画面の自動更新は、プラグインAdvanced Automatic Updatesを使用すると簡単に行うことができます。
Advanced Automatic Updatesは最初から日本語に翻訳されており、機能もシンプルなためすぐに自動更新の設定をすることが可能です。
このプラグインは、管理画面から「プラグインを検索」してインストールもできますし、プラグイン公式サイトからダウンロードすることも可能です。
インストールがわからない場合はWordPressのプラグインをインストールする方法をご覧ください。
Advanced Automatic Updatesを有効化したあと、管理画面左メニュー「設定」から「アドバンスド自動更新」を選択します。
自動更新に関する設定画面が表示されます。
「WordPress本体を自動的に更新しますか?」の欄ではあらかじめ「マイナー及びセキュリティ版」の項目にチェックが入っています。
マイナーバージョンアップ :不具合の修正など、小さな変更が主になります。
メジャーバージョンアップ: 追加の機能が加わったり、操作の方法が変わったりする大規模なバージョンアップです。
メジャーバージョンアップの場合アップデートしてすぐの段階では、不具合などによってうまく機能しなかったりする場合があります。
そのため、自動更新の設定をする場合はマイナーバージョンアップが推奨されています。
「プラグインを自動的に更新しますか?」と「テーマを自動的に更新しますか?」の欄にチェックを入れるとそれぞれの新しいバージョンが出たときに自動で更新されるようになります。
「通知メール」の欄にメールアドレスを入力しておくと、更新作業が行われた場合に設定したアドレスに通知が届くようになります。
メールの設定をしている場合は、通知にデバッグ情報の表示を含めるかどうかの設定も行うことができます。
設定が完了したら「変更を保存」をクリックします。
自動更新を中止したり、更新する内容の変更を行う場合は同じように管理画面から「設定」→「アドバンスド自動更新」の画面を表示し、チェック項目などを編集した後に「変更を保存」をクリックします。
ぜひ、WordPressの使い方を覚えましょう!
これでセキュリティも安全ですね♪
そうだね。プラグインで自動化すると日々のタスクが減っていいね!
はい♪ ありがとうございました!
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