Rubyのgsubメソッドの使い方を解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのgsubメソッドの使い方について解説しています。gsubによって正規表現を使った文字列の置換が可能になります。正規表現を使わない場合と使う場合、それぞれの基本の書き方を覚えていきましょう。
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Rubyのgsubメソッドの使い方について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
gsubメソッドの使い方について詳しく説明していくね!
お願いします!
Rubyのgsubメソッドとは
今回は文字列を別の文字へ置換するgsubメソッドについて解説します。
gsubメソッドは特定の文字を別の文字へ置換するだけでなく、正規表現を用いて該当する箇所を置換したり削除したりできます。文字列を整形するメソッドとしては非常によく使いますので、是非使いこなせるようにしましょう。
gsubメソッドで文字列の置換を行う方法
gsubメソッドの書き方は以下のようになります。
正規表現を使わない場合
文字列.gsub(置換したい文字列, 置換後の文字列)
正規表現を使う場合
文字列.gsub(/正規表現/, 正規表現に該当した箇所を置換した後の文字列)
実際に書いてみよう
では実際に書いてみましょう。
文字列を対象とした場合、下記のようになります。
"置換前です。".gsub("置換前", "置換後") => "置換後です。"
では正規表現を使ってみましょう。ここでは携帯電話番号を*に変換した場合を想定してみます。なお正規表現の解説はここでは割愛します。
"私の電話番号は000-0000-0000です。みなさん電話しましょう。".gsub(/d{3}-d{4}-d{4}/, "***-****-****") => "私の電話番号は***-****-****です。みなさん電話しましょう。"
このようにユーザーが入力した文字列を自動検閲するには非常に便利です。NGワードを設定しておいて、それを特定の文字列に置換したりといった運用が考えられます。
筆者プロフィール
小原 幹康
小学生のときからプログラミングで遊んでいる31歳。 好きな言語:Ruby、Python、Go |
内容分かりやすくて良かったです!
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!
分かりました。ありがとうございます!
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